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光回線に社を上げて取り組む!成功の裏にモンスター社員の失敗あり

ノーアルコールイズノーライフ!ノーラメーンイズノーライフ!
どうも中性脂肪モンスターこと広瀬と申します。
今回はモンスター社員Tの第三話です。
前回のおさらいをしたい方はぜひこちらからご覧下さい。
モンスター社員に気をつけろ!テレアポでの失敗

モンスター社員の異動

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翌日からのTの様子はこれまでと違い割と真面目になりました。
アポの件数や精度も以前とは比べ物にならない程良くなりました。
ただし1週間くらいw
また居眠りが始まり、アポの精度が悪くなり2週間もすると以前のように戻りました。
またそうなると飲みに連れて行き話をします。
するとまた一週間くらいは良くなるのですw
この繰り返しを何度か続けてきましたがついには僕も限界が来ました。
社長に戦力外であることを相談し、リストラを検討することに。
まぁ法律的にクビは切れないのでその手段だったのですが実質はそれに近いものでした。
しかしその話を聞きつけた当時の光回線事業の責任者から提案がありました
いらないならこっちでもらっていいですか?』と。
詳しく話を聞くと
『Tの素行の悪さは十分把握しているが
常に監視のきく電話受付の業務であればサボれない。
また営業に関してもスキルも一応あるのでそういう状況下であれば使える。』
ということ。
なるほど!
確かにその体制なら生産性は出せるだろうと納得の理由。
当日Tへは部署異動を説明し、現状のリストの進捗を確認し案件を引き継ぎ。
早速翌日からは光回線の事業部の一員として務めることになりました。
そこから僕はアルバイトを募集し
Tの代わりのアポインターを雇用し今までと同じスタンスのお仕事へ。
その後に関してしばらくはTがどのような仕事をしていたかはわかりませんが
教育担当の人間が手を焼いているという話は聞いていました。
しかし特に大きな事件の話も聞かなかったのでその体制のもと順調に運営出来ていたんでしょう。

石井さんとモンスター社員

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でも当時光回線事業部にはTの上司の石井さんというとっても優しい方が居ました。
この方は去年、グループ会社だったSCスタイルの社長に就任し独立し現在奮闘中なのですが
セブンコードで勤めていた間に怒ったところを見ることはおろか
怒ったということを聞いたことすらありませんでした。
1件を除いてはw
そんな温厚でみんなに優しい石井さんを唯一怒って怒鳴らせたのがなにを隠そうこのTだったのですw
詳しく理由も聞いていないので、未だになぜ怒られたのかは謎ですが
Tと石井さんを含め3人だけ出勤していた日曜日にそういうことがあったようです。
当時居合わせていた社員は石井さんとの前職の同僚であった為
付き合いはそれなりにあったそうなのですが当然怒ったところを初めて見たそうで
とても驚いたという話を後に聞くことになりました。
そういうこともあり100%順調では無いにしてもその後も結果は出していた様で
光回線事業部の一員としてその後も受電の仕事を頑張っていたようです。

モンスター社員と沖縄支社の誕生

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そしてそこから数ヶ月が過ぎた頃光回線のバブルがやってきます。
そうです。
現在皆さんが当たり前のようにご利用されているインターネット回線のことですね。
でも当時はADSLという電話線を利用したインターネットが世間では一般的だったのですが
光回線の利用エリアの拡大や、基本料金が下がってきたこと
またひかり電話のサービスの登場などで全国中で需要が爆発的に伸びました。
広告戦略も当たっていたということで
連日、光回線事業部は大忙し。
取れば即お金になる入電を取りこぼしまくるくらいの状況になっていきます。
そしてついにこのチャンスを逃すまいと社長が決断します。
一旦全部署で光回線事業部をやろう
また、この業務自体は正直電話があればどこでも出来るということで
人件費、家賃、助成金など諸々の理由から沖縄に専用の事務所を作ってそちらへ移すことへなります。
こうして早速沖縄支社立ち上げとともに全社員で立ち上げサポートの為沖縄へ向かうことになりました。
そして増え続ける入電に備えて営業部署、事務部署でチーム分けをすることに。
事務の部署は石井さんが、営業の部署は僕が担当することになります。
Tはどちらの部署に!?
・・・まぁ当然僕の部署になりますよねw
こうして一度自分の部下から追放したTと再び同じ部署の上司と部下として働くハメになりますw
当時は2010年1月。
予定の6月までに沖縄で人を雇いサポートメンバーの撤退というミッションが始まりました。
そしてこれが現在の沖縄インターコード誕生へとつながるのです。
続く

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