ボトムアップ型経営を失敗する2つの理由

ボトムアップ型経営を失敗する2つの理由

i-sippai

アラホラサッサー!! ドロンボーを崇拝するブラック企業社長の濱野です。

トップダウン経営・ボトムアップ経営というのがあります。

かんたんに説明しますと


トップダウン型経営
 上層部の指示に部下が従う。軍隊方式

topdown

ボトムアップ型経営
 現場にいる部下が提案し承認をもらって実行。上層部が部下の意見を吸い上げる

bottomup

踊る大捜査線で、女性指揮官のトップダウン型から室井さんに変わって、所轄にボトムアップ型で捜査をしていく所が描かれておりました。


ついでにメリット・デメリットも僕なりの解釈を付け足しておきます。

hyou

結論から申しますと、トップダウンとボトムアップのどっちがいいのかってのはナンセンスです。時と場合によりけりで、トップダウンで決める事案、ボトムアップで決める事案を分けて考えるべきです。

ある程度会社が軌道に乗って、次のステップに行くためにボトムアップ経営に特化しようと決めました。

理由はちゃんとありまして、「上司は何でも自分でやってはダメだ」って、よく聞きますよね?

だから今まで自分でやって来たこと、自分が決めて来た事を辞めようと決めたんです。

結果、失敗しました。

その時の反省をまとめてみたいと思います。

i-sippai

ボトムアップ型経営で失敗する理由、その1

人選ミス

ボトムアップは最低限のスキルと経験が必要です。サッカーで例えるなら分かるかと思います。ある程度戦術を決めて、「点を取るには前の3人で勝手にやってくれ。」と指示すれば、メッシ、ネイマール、スアレスで勝手に点を決めてくれると思います。バルセロナは典型的なボトムアップサッカーですね。選手に考える力もかなり求められます。

でも、弱いチームは、守りを固めて、Fwが走って、大きい縦パスだ!という指示が必要になってきます。「とにかく守ってカウンター」考えるよりもひたすら指示に実行するトップダウンサッカーとも言えるでしょう。

弱いチームにボトムアップで勝手にやれ!って指示したら試合にもなりません。ボロ負けです。そんな事したら監督失格ですね。私はそのような過ちを犯しました。

それまで責任者に部署を任せてぐんぐん伸びていったので、これから拡大路線に力をいれるために新卒を採用しました。

新卒にも気持ちよく仕事をしてもらいたいためボトムアップ型だ!と思って任せていたのですが、結果、入社3年経たず辞めていきました。

また、中途採用でも「そもそも楽をして働きたい」と思っている人間にボトムアップも最悪の相性です。適当な事ばかり言い放ち”言い訳のオンパレード”になってしまいます。

こういう中途半端人間には「うるせー命令だ!やれ!」という、トップダウン型が正解となります。

ただ、トップダウン型は管理体制が整っていないと成り立たないのも難点です。中途半端人間はすぐに怠けるからです。

トップダウン型をやる場合は、指示をかならず実行させる鬼軍曹の管理体制が必須です。

ボトムアップ型経営で失敗する理由、その2

目的が不明瞭

ボトムアップ型がスタッフみんなに提案をしてもらう物です。目的が不透明だと提案が的外れな物ばかりになってしまいます。

例えば、「富士山にみんなで行くぞ!」とビジョンを示して皆に意見を求めます。

みんな富士山の行き方を提案してくれます。電車、貸し切りバス、徒歩。ヘリコプター。ヒッチハイク。

アホかぁ!ヘリコプターは高すぎるわ! ヒッチハイクは時間が読めんだろ!バスや電車はありきたりすぎるわぁ!なんのために富士山に行くか考えろやぁ!

などなど期待した提案が上がってこない上層部はストレスが溜まる場合がございます。弊社で良くあった失敗事例です。(´;ω;`)

「富士山に行きます。みんなで楽しめて、一人あたりの予算1万円。日帰り。楽しく思い出になるような方法を考えてください。」まで決めておくと。

バスを借しきって富士山の麓まで「ガキ使の笑ってはいけない」をやって行きましょう! 電車とレンタカーチームに分かれて、道中で素敵な動画PVを作って対決して思いで作りながら会社のPRしよう、などなど提案があがってくるようになります。考えてもらう条件をどこまで制限するかが腕の見せ所です。

また、富士山を削って「みんなで楽しめて、一人あたりの予算1万円。日帰り。楽しく思い出になるような方法を考えてください。」と指示すると、思いもよらなかった素敵な提案がくるかもしれません。ボトムアップ型の最大のメリットは上層部では思いつかない提案・意見がでてくる事です。

そのためには目的というビジョンをしっかり共有する事がボトムアップ型に必須条件になります。

i-manabi

最後に、

ボトムアップ型・トップダウン型と形に拘らず、失敗から学んだことはコレです。

状況や関わる人に応じてそれぞれに適した方法を取る

「この件は社長の独断と決定でトップダウンで実行する。すまんが理解してくれ。意見等は実行しながら取り入れるから、よろしく!」(トップダウン型)

「この件は、こういうビジョンだからAさんとB君でアルバイトさんを巻き込んで、現状のデータと実行企画書をまずは作ってきてくれ!」(ボトムアップ型)

周りを巻き込んで、どういった手法で指示をだし、組織を動かして大きな結果をだすのがトップの仕事です。

会社の業績をあげるためとは言え、「上を目指すためにボトムアップだ!」というだけでは、とても浅はかな考えであり、私のように痛い思いをする可能性が大きいです。

ポイントを抑えないと、良かれと思ってボトムアップを導入したのに上司は「見当違いの提案にイライラ」部下は「せっかく提案したのに何も反映されない凹む」と負のスパイラルが始まり会社ごとダークサイドに飲み込まれます。そう、我が社のセブンコードの様に、、、、

私のようにストレスを抱えて、歯をくい縛りすぎてカシューナッツで奥歯が折れるような人間を少しでも減らせるように参考になれば幸いです。

では、グッド、ブラック!

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濱野 秀昭
株式会社セブンコード 代表取締役 エアコンが苦手。弱冷房で死にかけた




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