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ブラック企業の懺悔・社長が2015年を反省してみました。

はひふへほ~ バイキンマンを崇拝するブラック企業社長の濱野です。
皆様2015年今年も一年お世話になりました。
月並みですが、本当に多くの方に支えられている事を実感した年でした。
弊社のお客様が変わらずお付き合いしていただけてることで、好き勝手な企画へ挑戦が出来ております。
変わった事を色々やっていきたいという気持ちを持った社員のおかげで、もっと何かを考えなければとモチベーションもあがります。
セブンコードのこれからの方向性がだいぶ明確になった年でした。
社長目線で私の反省も踏まえてセブンコードグループの2015年を振り返りたいと思います。

1月 ブラック企業へようこそ第2弾で炎上する

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第一弾の新卒採用サイト「ブラック企業へようこそ」が予想より反響が良くて第2弾を公開したのですが、まさかの炎上に
反省後記はこちらです。
http://7chord.com/blog/frolic-6/
簡単にいうと盛り込み過ぎて想定していた順番通りに記事を読んでもらえなく、一部だけみて炎上したのではないかと思っています。(言い訳です(._.)
これに懲りずに来年も第3弾を公開したいと思います。ご期待ください。

2月 社畜の卵インターン3人参加する

2015torio
この頃、ヨネ、コナン、ラークンがルンルンと夢と希望をもってセブンコードに関わる事が多くなってまいります。
ブラック企業へようこそ」第一弾のサイトの結果です。まさかセブンコードに入りたいって言ってくれるなんて嬉しぎて、、、
今まではWEB業界希望の人がたまたまセブンコードに入社という流れだったのですが、「セブンコードに入りたい」と言ってくれた変化は本当に大きいです。

3月 新卒ウッシー辞める。

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http://7chord.com/blog/frolic-9/
これにより「ブラック企業へようこそ」の前に内定を決めて入社した新卒は全滅いたしました。
セブンコードの新卒採用の失敗を裏付ける現実。
新卒達の期待を応えられなかった自分への不甲斐なさ。
ガンガン辞めていく新卒&その他古株の社員が大勢いるなか、残ってくれた社員に新卒採用失敗で失った金額によりボーナス等還元できない申し訳なさ。
そのストレスから無意識に歯を食いしばり過ぎていたのか、カシューナッツを食べて奥歯が折れるという事態が発生し、心配どころか広瀬くんと緒方くんには大爆笑される始末。
広瀬01

反省ポイント、その1
社長として創業時とは違う社員たちの接し方を変えなければいけないと痛感する。

4月 労基に乗り込まれた所を”ありのまま”動画でアップ

rouki
<< 労基はアポ無しでやってくる >>
ぶっちゃけイライラMAXです。舐めた社員の義務を果たさずに権利ばかり主張する。それを許す世の中に憤りを感じています。ですが、その中でやりくりするのも経営者の勤め。
国が正社員雇用をすすめる中、今まで正社員として色々環境を整えてきたつもりでしたが雇用内容も多様化しないといけないと実感した事件です。
上記の反省を踏まえ、採用のあり方、評価制度を今の次代にあった内容に考えなければいけないと思いました。雇用、採用の勉強不足を本当に痛感しています。非正規社員が進んでいるという大手の事情はなるべくしてなっていたのです。

反省ポイント、その2
評価制度を整備し直す。法律と現実をみて海外旅行に連れて行くなどと喜んでもらう甘ちゃん経営ではなく、ドライな面も必要だと実感する。

5月 ブログや動画を瞑想しながらも走る。

fsg
とにかくやる!動く!と動き出しておりました。SEOのグーグルアルゴリズム変化を受けて、今までのWEBインバウンド戦略を変えないと行けないからです。戦略がボヤっとしながらも動いたことでだいぶ学ぶ事ができました。
今思い返せば突っ込みどころは満載ですが、それでも走った事は評価できるポイントだと思います。

評価ポイント、その1
ぐちゃぐちゃ言わずに動いて形に残せた。

6月 りりりちゃんのヨナヨナ公開

この動画は本当にしんどいくて、それでもチームが一致して良い物を作ろうと動けました。
初めてチームで作品を作ったという実感がありました。「良い物を作ろう」という明確な目標が説明しなくても共有できたのだと思います。

7月 提携先の会社が買収される。

giran
残念ながら多くを語る事ができませんが、2年近く仕込んできたプロジェクトが暗礁に乗り上げました。
ビジネスモデルもすごい良いのに、どんどん崩れていく姿を目の当たりにしました。
ボタンの掛け違いでダメになって行くというのはこういう事なんだなとビビりました。
新規契約なんかも入れ食い状態なんですよね。放っておいても問い合わせが来る。契約に繋がる。喜ばれる。でも内部体制がひどく瞬く間に崩れています。一日も早く復活して躍進して欲しいです。

学んだこと
凡事徹底の大切さを痛感する。ホウレンソウ、社内の優先順位の共有、経理管理etc

8月 社長の私が難病で倒れる。

i-giran
<< まさかのギランバレー症候群 >>
まさかまさかの出来事ですね。半年入院も覚悟しました。最短でも2ヶ月は入院と言われていたのですが2週間で退院出来ました。
健康のありがたさを本当に実感しました。まだまだ色々挑戦できる年齢です。
守りに入らず思いっきりまだまだ攻めようと考えを改めさせてくれた事件でした。

学んだこと
まだまだ挑戦しないと、人生もったいない

9月 社畜る公開

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第2創業期を向えて新生セブンコードと言えるプロジェクトです。
まだまだ荒削りで修正しなければいけない所が多数あります。
今までのブログ運営から、「もっと尖ったものを!」というコンセプトに立ち上げたものです。
社内の実行体制を変えるのに本当に苦労しています。
動きが遅く本当にもどかしいのですが、それは僕自信の社長の能力不足と反省しなければいけません。

反省ポイント その3
創業時と同じやり方では伝わらない。社員も動かない。社長自信が変化する必要がある。前提条件の共有を徹底しようと心に決める。

上記の事から、自分が失敗して痛い目見た事を、これからのセブンコードの責任者をはじめ、社畜るを見てくださっている弊社のクライアント様にも役に立つように「クスッと笑えてへぇ~って役に立つ」マニュアルとして公開していこうと思っています。

10月 セブンコードの月次、赤字なのに公開!

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やっと、社内経理が整理される。
本当にぐちゃぐちゃで、今思えばよく9期も会社が続いてきたなと思う内容です。
ここまで整理するのに2年かかりました。担当社員が入れ替わりでやめる。顧問契約した公認会計士がバックレる。何事も簡単には行きませんね。
色々ありましたが上記の反省のもと「社員への伝え方を変える」ためにセブンコードの経理内容を全社員に公開するようにしました。ついでにブログで公開もしました。
外部の人にも伝わるように公開することで社内の理解度も増すだろうという事です。
もし自分だったら他社の月次とか知りたいので、弊社クライアント様の役に立つのではなかろうかと自負しています。

評価ポイント、その2
想定通り、社内のMTGでも経理内容を元に話し合いができ、会話レベルが格段にあがった。

11月 疲弊する新卒達。

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毎年恒例です。お盆を過ぎた頃からセブンコードの仕事にも慣れ、社外の情報もチラホラ入ってきて社内への不満が少なからず貯まる頃です。
さすがに4回も経験してますからね。またか、、、って思いますが、今の現状は全て私自身が招いた事です。まだまだ変わらなければいけない内容が盛り沢山にあるという事が実感します。

12月 赤字の底が見えた!が、まだまだ問題が。

hamano
やっと赤字がなくなる所まで見えてきました。
ですが、昔ほどではないにしろ、まだまだ社内の不協和音が残っています。勘違いしてんじゃねぇコノヤロー!とブチ切れたい気持ちもありますが、9期も会社が立って創業時の社員と比べると、本当に神様かって言うくらい今の社員たちは超優秀です。
優秀な社員を勘違いさせてしまってるのは、明らかに社長の自分に原因があるので、そこを打開しないといけません。
時を同じくしてニコ生で(弁護士VSブラック企業経営者)というのをやりました。
youtubeはコチラ

無能経営者!」と視聴者の方や対戦相手の弁護士からさんざん罵られました。はい。自覚しております。
ただ社員がそんな事を言うようなら「ブチ切れるで!」という事を伝えていこうと思います。
社員も会社を作る当事者だ。文句があるなら直接私に言いなさい。そして「一緒に改善しよう!」という事を徹底していきたいと思います。
まあ、、、、それができないと判断したから辞めていった人達が多くいるのですが、、、、
俺は変わる!俺が超レベルアップする!だから、これからもよろしくお願いね!
今の優秀な社員たちとならできるという確信がありますので、もう奥歯は折りません。

一年を振り返って

hamano
こう振り返ると、反省点はすべて「人事」ですね。今までは全ての人に本気でぶつかっていました。
もっと楽しんで仕事しようぜ!」って合う人合う人に僕の100%をぶつけていたんですね。
起業当時ならそれで良かったのです。何にもない会社という事をわかって入社しています。人数も少ないから会社の欠点や危機感は説明しなくても皆肌で感じています。
良くも悪くも事業が軌道に乗ると後から入社してくる人は「求めてくる事」も「見える事」も変わってきました。
何より経験と年齢を重ねた私は同じ目線で新卒達に会話が通じなくなりました。
ここを改めて「仕事を楽しんでもらう」事に導くのが読んで時のごとく指導者の仕事です。
高校野球では甲子園では全力投球で勝ち上がっていけますが、プロではコントロールが重要で全力投球が必ずしも良いわけではありません。

相手によって、自分のテンションや言葉、タイミング等をコントロールして伝えないといけない。

というのが主な私の改善点です。
また、教育ばかりに時間を割けば良いというものでもなく、儲かるビジネスモデルで成長軌道になれば人は勝手に成長する事も事実です。
負け戦ではどんなに教育しても兵士も武将も離れていきます。
勝てる戦略を作りながら教育も怠らない。
この2軸をブレずに2016年は低空飛行の決算内容を上昇に持って行きたいと思います。
思い起こせば、新しい事への挑戦と問題点の人事と経理にはそれなりに対応してきたのではないかと思います。自己評価では及第点をあげても良いのかなと思います。
あとは、考えが浅はかで見えなかった所を反省して2016年はもっと精度とスピードをあげて結果に繋げたいと思います。
みなさま2016年も今年以上にご贔屓にしていただければ幸いです。
では、良いお年を!グッド、ブラック!!
・あわせて読みたい記事。
i-fukyo
<< 2016年も月次公開を続けます! >>

ブラック企業VSホワイト企業 5月26日

ブラック企業社長のハマノーン

ブラック企業社長のハマノーン

おだやかな心を持ちながら社会への激しい怒りによって目覚めたブラック企業社長である。ペラペラの理想論を振りかざすホワイトヅラした奴らは許すまじ。

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