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ワンダーフェス参加代行!禁断花園のレポート

ごきげんよう、命知らずのキチガイシュンです。
命知らずガイシュン』コーナーへようこそっ!『闘会議』の続き、また仕事で幕張へ行きました!


『ワンダーフェス』って何〜?

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今回取材に行ったのはフィギュアや模型が主人公のイベントーー『ワンダーフェスティバル 2016[冬](Wonder Festival)』でした。海洋堂主催のこのイベントは、30余年の歴史を渡りました。最初大阪で入場人数が700人しかいない規模でしたが、現在は夏・冬を問わず50,000人以上も集まられる祭りであります。おもちゃ・フィギュア公式の大手が参加するメーカーブースももちろん大人気ですけれども、個人やサークルとして参加できるのも一つの大きな特徴です。コミックマーケットの同人誌作者と似ていて、ワンダーフェスティバルではおもちゃや模型を自作して売るディーラーが多く集まっています。ここは単純に商品の売買だけでなく、もの作りと入場者との交流場でも考えられます。
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おもちゃの祭りだけではない!

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2016年はデフォルメ風フィギュア『れんどろいど』シリーズの10周年になり、10周年イベント企画の一環として出展しました。日本のアニメやゲームだけでなく、ミッキーマウスやマーベルのヒーローたちなどもれんどろいど化したことがありますよ!一方、ロックマンが主人公である例のホビー・ロック今年ももちろんありますね。津島直人氏の原稿をはじめ各ロックマン世界の生原稿が読めますし、新作の関連フィギュアもたくさん並べてあります。そしてマクロスのほうは、《マクロスΔ》第1話の先取りエディションが上映したり、ファンがステージに上り歌う『キラッといけボー☆私たちの歌をうたえーっ!!』イベントが行ったりして、見物以外他の楽しめる方も多いですね。
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忙しい先輩の代わりにイベント代行した……

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『一緒に行きませんか?』と会社の先輩たちに聞いたら、なぜか全員『引っ越す作業が多いので、いけないわ。』と返事しました。先週闘会議と同様、結局自分で参加代行しかないことになってしまいました……恐らくメーカーブースについて、例えば製作中の新商品またコスプレイヤー特集などのレポートはもういっぱい存在していると思いますね。なので、今回わたくしは『個人・中小ディーラー』に着目したいです。ディーラーたちは様々な種類のものを扱っています:ソフトビニールおもちゃとか、背景の小人/小物とか、スーパードールとか……そしてその中で一番人気があるのはフィギュアです。
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世界で一番のフィギュアさま

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現在市販なら簡単に塗装済みのフィギュアが買えますね。箱をあげたら、すぐ飾って楽しめます。しかし、十数年前だったらフィギュアは手軽に遊べるものではありませんでした。未塗装キットを買ってから、自分で色をつけ、組み立てをしなければいけません。なので技術力の低い人は職人に頼まなければ無理時代でしたね。現在塗装済みの完成品が簡単に買えますが、『自分だけのフィギュア』・『公式にはない表現』を求めたいコレクターズにとってワンダーフェスティバルは宝の山です。
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公式のないものを作り出す!

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実際に現在のアニメ・ゲーム人気作をそのまま反映し、ワンダーフェスティバル 2016[冬]では今旬の《艦隊コレクション》、《ラブライブ!》のファギュア作品がもっとも多かったです。しかしヒット作だけでなく、数十年前の古い名作やファン人数が少ないマニアック作品などのフィギュアとおもちゃも探せるのは、一番ファンに喜ばせるポイントです。まさか《Hellsing》や《鉄騎大戦》が見えるなんでわたくしもびっくりしました!
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ファンタジー x セクシー!大人の花園

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美少女キャラクターといえば、ワンダーフェスティバルの18禁エリアも紹介しなければいけませんね。年齢チェックカウンターを通さなければ、たとえディーラーの参加者でも簡単に入りません。この厳密にガードされた花園には、緒方さんの大好きの18禁フィギュア、セクシーなコスプレアルバム、ディーラーさんが独自開発した大人のおもちゃ……ドキドキさせるネタ満載の区域です。恐らく、原作ではないシーンを求めている人にとって、これは実現の一つの形かもしれませんね。
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ニコりする面白い小物

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美少女系以外、動物またはシュールなデザインおもちゃも多くあります。メーカー・パンダの穴さんのガチャガチャを思い出すほど、日本の独特なお笑いセンスを注がれたデザインがたくさんあります。友だちへのお土産ならちょうど良いかもしれません。例えば鯛焼きを食べているモアイ像とか、または動物兵士とか、日常生活の普通な物事と超現実な要素の組み合わせで大変面白いです。ちなみに今回引っ越しで行けない先輩たちのプレゼントについては、超リアルな虫フィギュアを用意しました。リアルしすぎて手のひらに置くだけで、鳥肌が立ってしまいます……いいえ、別に嫌がらせでもなんでもありませんよ!
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匠の技・職人の心・軍事系ブース

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軍事ものは、このイベントで永遠のテーマのひとつであります。他のジャンルと比べて原型師さんの平均年齢が高いようですが、模型への愛情は若者には負けられませんよ!軍事もののブースには、『細かさ』で勝負する原型師さんが多いです。一つもっとも印象深かったのは1:200以上の戦車でした。最初の感想は『ただの小さいタンクだろう』でしたが、虫眼鏡で見たら様々な部品・装飾が綺麗に描いてあります。その他はアプリと結合したコントロールできる戦車や、一体成形の細かいロボットが、いろいろあります。もしかしたら、日本のトップレベルの匠たちがここに集まっているではないかなと考えられます。
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個人/サークルのディーラーさんたちは大手のメーカーさんのように大量生産ができません。また、彼ら彼女らの中で多くの人は他の本業があり、趣味に投資できるコストはプロより少ないでしょう。そして一人ひとりのロマン、こだわり、持論もバラバラです。しかし、知り合いの同好・初対面の人を問わず、好きなものについて熱論していました。あの楽しそうな姿を見て、大人になって何か失ったものを再発見した気がします。
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つづく


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ブラック企業VSホワイト企業 5月26日

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