独立・起業したてのときに直面する失敗「採算度外視したビジネス」に気をつけろ!:㈱アール・ハープ武藤社長編

独立・起業したてのときに直面する失敗「採算度外視したビジネス」に気をつけろ!:㈱アール・ハープ武藤社長編

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この記事は「現役の会社社長をお招きして、過去に失敗した話やそこから得た教訓を学ぶ」企画です。

みちゃき「こんにちは。みちゃきです。今回のゲストは株式会社アール・ハープの武藤社長です。
アール・ハープさんはセブンコードがすっごくお世話になっている会社さんなんです!」
さっそくですが、本日は色々とお話を聞かせてください。よろしくお願いします!」

武藤社長「結構緊張しますね。笑」

みちゃき「まず、アール・ハープさんって会社はどこにあるんですか?」

武藤社長「銀座です。移転して2年が経ちました。」

みちゃき「銀座・・・!行ったことないです。なんか高級そうなので近づけないんです。」

武藤社長「確かに家賃はすごく高いですねー。笑
でも周りに長い付き合いの会社さんもいらっしゃるので移動が便利だし
人を採用するときにも「銀座だ!」って思ってもらえるのでやっぱり銀座にしてよかったな、と思っています。
銀座にオフィスを移転してから2年、順調にこれていることが、今のところ一番誇るところですね。」

「人として好き」と「ビジネス」の境界には気をつけろ!

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みちゃき「それでは、武藤さんに起業した時の失敗について話していただきたいです!」

武藤社長「これは本当に起業したての話なんですが・・・
採算度外視して仕事をして、結局報酬をいただけなかったことですかね。」

みちゃき「さいさんどがいし・・・?ちょっとよくわからないです。」

武藤社長「要するに【相手のことを考えすぎて利益を無視してサービス提供してしすぎてしまった】ってことです。」

コンサルを名乗るには特に資格は必要ありません。
「私の職業はコンサルです」と言えばその人の職業はコンサルになります。
資格がないため報酬の基準も曖昧です。

コンサルの業界では報酬は、まずその人が言った金額で決まります。
Aという優秀なコンサルが「1時間10万円」と言いお客様が納得すればそれが報酬になるし、
Bというちょっとイマイチなコンサルが「1時間15万円」と言ってもお客様が良ければそれが報酬となります。
報酬の基準がないからこそ、成果が非常に大切です。

武藤社長「コンサルを名乗って仕事をするのであれば、お客様の要求に見合った仕事以上のことを常に提供しないといけないんです。
逆にお客様の要求に応えている限り、しっかりと報酬をいただかないといけないんです。他のお客様への時間を削ってまでそのお客様に稼働を割いているのですから。」

みちゃき「お客様の要求に見合った額をいただいている限り、利益を無視するってことは起こらないんですよね?」

武藤社長「それがまた難しいんだけどね。お客様が求めるいいコンサルとコンサルタントが考える価値ってちょっと違うんだよね」

みちゃき「どういうことですか?」

武藤社長「例えば同じ量の仕事があったとするじゃない。
一般的には早く終わらせてくれる人がありがたい。でもそうじゃないお客さんの場合もある。」

みちゃき「早く終わったらいいんじゃないんですか?」

武藤社長「人によっては時間をかけてゆっくり仕事をしてくれた方が嬉しいんだよ」

みちゃき「・・・・・・?
あ!じゃあ例えば私がお母さんに「おいしいごはんが食べたいな」ってお願いしたときに5分かけて簡単なものを作るよりも2時間かけて一生懸命作ってくれたほうが愛情を感じるしうれしいなって思うってことですか?」

武藤社長「似てるようで・・・違うかな・・・?
相手の仕事の評価を質ではなく稼働時間でしか評価できない経営者だと、同じ作業でもさっさと終わらせるとむしろクレームになってしまったりするんだ。」

みちゃき「大丈夫です!ちょっとわかってきました!任せてください!」

武藤社長「大丈夫?結構怖い話してるのよ。笑」

みちゃき「そういうの大好きです!」

武藤社長「やっぱりビジネスの世界だから、長く続くためにはお互いWinWinじゃないとだめなんですよね。
お客様が100万円分の仕事を望んでいるのであれば、その基準をちょっとだけ超える価値を提供しないと
長い取引にはならないんです。そういう意味で採算って非常に重要なものなんですよね。」

みちゃき「はい」

武藤社長「この失敗した話って、事業再生のお客さんの話なんだけど」

みちゃき「事業再生・・・?」

事業再生(ターンアラウンド)とは
利益がでていなくて、資金繰りが苦しい会社を立て直し、健全な成長企業に導くこと

みちゃき「お金が本当にないくらい苦しい会社さんを報酬をもらわずに全力でサポートし続けて、結局最終的には一円も報酬をいただけなかったんだ・・・」

武藤社長「うちもビジネスなのでタダでもやるよってことはできないんだけど、でもそういった状況でもお客様への愛情が先行すると採算よりかも苦しいんだったら助けてあげたいって気持ちが・・・ね。創業時の時はよくあったなあって。」

みちゃき「そっかー。そうですよね。」

武藤社長「採算度外視ってビジネスとしては大失敗だけど人としてっていうところを先行させたらどうしてもね・・・。」

みちゃき「じゃあここは起業したら気をつけるべきところですね!!」

武藤社長「そうだね、ここは本当に難しいんだけどね。お金の問題じゃないっていうのもわかるけどビジネスにはお金も大事だし、何よりそちらを優先してしまい、他のお客様に迷惑かけたらダメだし。」

みちゃき「思ったより深い話で驚きました。最初「採算度外視」って何言ってるんだろうって思ってました」

武藤社長「ちょっと盛り上がってきたので色々と話しますけど。笑
この業界って人が勝負なんですね。
その人に対して1時間10万円しか払わないっていうお客様と、1時間100万円払いますってお客様がいるとして
ビジネスの世界では、人柄がどうであれ100万円のお客様を選ぶ人が多いし、間違ってないんだよね。
でも「どっちを助けますか?」ってなったらやっぱり人情味のあるお客様を助けたいなあって思うじゃないですか。人として。」

みちゃき「え、どっち助けるんですか???」

武藤社長「そりゃあ・・・・・笑」

新卒時代に人に言えない失敗した話を披露

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みちゃき「武藤さんって最初っから社長じゃないんですね」

武藤社長「新卒の頃(22〜3くらい)外資系コンサル会社に入社したんです。
超有名企業にアサインが取れた時はすっごく調子に乗っていて相手先のビルのトイレでこっそりタバコを吸い数千万円の案件を脅かしたこともありました。笑」

みちゃき「私この話大好きなんです!やってるーーーって思って笑っちゃいました。」

武藤社長「新卒なんてそれこそ会社にとってお荷物でしかないのに、何してんの?って今ではちょっと考えられないですね。」

みちゃき「これ結局見つかって、どうなったんですか?上司に怒られたんですか?」

武藤社長「そりゃもう!!!日本の代表が直接謝りに行ってくれたみたい。幸いクビにはならなかったけどね。」

みちゃき「えーやっぱりすごい話だった!!」

武藤社長「新卒を育ててくれるいい会社だったんです。やらかしても怒ってくれたし。」

みちゃき「調子に乗ってる時は気づかないんですか?」

武藤社長「気づかないです。会社側として社員を雇うことは大変なことなのに、社員時代は「もらって当然」「俺がいなきゃ」的な感情があり調子に乗っていた気持ちはやっぱり持ってましたね・・・」

みちゃき「でもこの事件を機に」

武藤社長「反省しましたね。」

今の自分だったら、失敗にこのように対処する!

みちゃき「今日は数々の失敗話をありがとうございました!もし今の自分だったら失敗にどのように対処するのか聞いてもいいですか?」

武藤社長「先ほどもあったけど、この業界は人が勝負なんです。
難しいんですけどお客様に喜んでもらう以前の問題で、まず社内の人間がしっかりと元気に楽しく仕事ができる環境を作ることを優先すると思います。お客様に元気に楽しく荒稼ぎしてもらうためには、自分たちが元気に楽しくできないと!」

起業志望者の方や就職を控えている方に向けて

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みちゃき「武藤さんっていろんな会社の社長さんを見てきたと思うんですけど、起業して失敗するのはどんな人が多いですか?」

武藤社長「数字の観点から見ると見込みの甘さ、準備の甘さがある人ですね。売上の見込み、それに伴うコストの見込み、実行にかかる時間。数字からこのあたりの情報を読み取れない人は失敗される方が多いと思います。
あとは、視野を広く持っていない人ですね。
まわりの企業を営んでいる先輩達や、いっしょに闘ってくれている仲間達から様々なアドバイス・意見がでてくるはずだから、視野を広げるチャンスはたくさんあるはずなのに、それを活かせない人はすごくもったいないと思います。
あと、僕は「会社が潰れるのは社長の心が折れた時のみ」だって思っています。
株式会社って極論を言うと一人でも成り立つんです。もし全員辞めてしまっても、「会社」は社長の心が折れなければ成立します。
どん底の時にどう動けるかが大事だと思います。社長の心が折れなければチャンスは何度でもやってきます。為せば成るし、なるようになるんです!」

みちゃき「かっこいい・・・!
私もいつか社長になりたいなって思ってるんです。起業志望の方に向けてアドバイスをお願いします!」

武藤社長「仕事はそもそもファンを作ることだと思います。
ファンは、社外に対してはお客様をつくることで
社内に対しては一緒に働いてくれるメンバーを作ることに当たります。
組織作りはものすごく大変です。最初っから投げ出しそうだなって思うならやめておいたほうがいいですね」

もっと社長を知りましょータイム!

今回ご協力いただいた会社はこちら!

会社名 株式会社アール・ハープ
社長の名前 武藤弘樹
設立年 2011年
企業分類 経理・会計サービス
社員数 7人
会社ホームページ http://rhurp.co.jp/

会計周りでお困りのことがございましたらアール・ハープ様にご連絡ください。
弊社もとってもお世話になっています!

こちらは生放送で配信した番組です。みちゃきちゃんMCですので良かったらコチラも見てください(゚∀゚)


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山本 かれら

山本 かれら

愛媛県松山市でのんびり育った見た目ふんわり女子。 地図と電車と音楽をこよなく愛しています。 誰がなんと言おうとセブンコードのアイドルです★

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