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蛇使いに学ぶ、マルチに活躍できるゼネラリストになってリスクを回避しろ!

社畜る~? 逝く逝く♪ \(TдT)/
どうも緒方DEATH!
さぁ社畜動物園の開園時間となりました。
このコーナーは僕の大好きな動物の行動や生態を見ながら、社畜や社会人になぞらえてやろうじゃないかと言うコーナーです。
前回の社畜動物園では「牧羊犬に学ぶ、会社の人間関係を良好に保つテクニック!」という記事を書かせて頂きました。
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さて今回は「蛇使い」です。
蛇の特集はたくさんありますが・・・蛇使い・・・?
よく考えてみてください。
蛇使いって何かめっちゃ興味出てきません!?
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そして蛇使いは毒蛇(毒社員)を扱うのも上手いんじゃないかというところも見てみたいと思います。

蛇使いって一体どんな人たちなの?

蛇使いは、蛇(主にインドコブラ)が入っているカゴやザルの前で笛を吹き、コブラを操るように見せる芸(コブラ踊り)を行う。
この際のコブラの動きは、笛の音で反応してものではなく、蛇使いが足でカゴを叩く振動や目の前で笛の動きに反応しているものである。
by wikipedia

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はい(笑)
しょっぱなから夢を壊された気分満載ですね。
皆さんも思ってたでしょう?あの笛の音色で毒蛇を操っていると。
実際は操っているのではなく、振動や音に反応しているだけの動きだと。。。
しょっぱなから夢を壊されました。
さらに、インド発祥のこの蛇使いですが、数十万人もの蛇使いが存在していました。
ですが、現在ではキングコブラの保護のため捕獲することが禁止されてしまい、事実上蛇使いの芸は不可能とのこと。
せっかく書き始めたのにマジで出鼻くじかれました。

動物を保護することで、逆に人間社会が崩壊しかけている

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上記にも書いた通り、蛇使いに使われるキングコブラは現在は動物保護団体により保護対象となっています。
これは本当に大事なことです。
1つの種が絶滅しないように保護する。人がこの地球で生きる上でやっていかなくてはいけない活動だと思います。
ただ、この活動が活発になってきた2008年頃から徐々に蛇使い達は職を失っていきました。
蛇使いとして興行できなくなったインドの人々はなんと25万人。
その殆どが現在は物乞いとして暮らしているといいます。
地球の環境、生物を守る活動は本当に大事なことです。
が、その代わりに25万人もの人が職を失うというのはいかがなものなのでしょうか。

蛇使いの英才教育集団

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西インドにある人口600人強の遊牧民Vadi族は子供の頃から蛇使いの教育をしています。
2歳になったころから12歳になるまでの10年間、蛇使い教室にかよって蛇使いになるための教育を受けるそうです。
蛇はインドでは神聖な生物。その神聖な蛇と共に暮らし、蛇使いとしてインドの国々を回って生活しているそう。
現在この部族がどういった生活しているかまではわかりませんでしたが、
この部族は蛇をモノとして扱ったりは決してしていません。
牙を抜くこともしません。毒はハーブを食べさせて弱める程度。
しかも一緒に生活して7ヶ月たった蛇はすべて自然に返しているそう。
それぐらいしっかり蛇と向き合って暮らしてきた部族もあるのですが、やはり特別扱いはされていないはずです。

1つの仕事を極める時代じゃなくなってきた?

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現在でも様々な「伝統職業」があります。
その他様々な職人と呼ばれる人たち。もちろんサラリーマンと呼ばれる人たちの中にも。
世の中たくさんの人達が1つの仕事に命を燃やして取り組んでいます。
自分の仕事に誇りを持って、極める。
とても立派なことで、尊敬されるべきことです。
が、インドの蛇使い達だってその職を極めて人々に披露することで生計を立てていました。
その職が急にできなくなることによって大半の人々は物乞いになりました。
日本でも同じことが言えるかもしれません。
伝統のモノ造りだって終わるかもしれない。
現になくなった職もたくさんあると思います。
それが僕らのような普通のサラリーマンだったらどうなるのでしょう。
僕がデザインしかできなかったら。
コーディングしかできなかったら。
雑務総務しかできなかったら。
急にその仕事がなくなった時、立ち直れなくなるかもしれません。
1つの仕事を極めることが悪いわけではないですが、
極める時間と、根性と才能がないならば、「もしも」に備えることは本当に大事だと思いました。
少し前にも同じようなことを書かせて頂きました。
社畜の失敗談~就活生に贈る、会社を選ぶ時の注意点~
セブンコードではデザインだけ、コーディングだけではなく、その二つとも出来た上で営業も出来るようにします。
そこまで出来ることで、他の会社でも重宝されるような価値のある仕事ができる人間になれるから。
蛇使いから毒々社員を扱う術を学ぶつもりがまさかの結末になってしまいましたが、改めて今後の働き方を考え直せる時間になりました。
キングコブラを保護するだけでなく、もっと共存できる社会になればと思いますね。
ちなみに今回の記事の元ネタも、山田にーちさんから頂きました!
山田にーちさんは社畜る内でも連載していますので、ぜひ記事も読んで下さい!
フリーランスの失敗!クライアントはゴッドエネルである

ライター:山田にーち
Twitter:@neachi
はてブ:あっちこっちにーち

ブラック企業VSホワイト企業 5月26日

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