<iframe src="//www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-KRK26M" height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe>

難病は突然に!入院したらまずしなくてはいけない事3つ

予定よりだいぶ早い退院でホッとしております。これも、「お前はもっと頑張れ!社畜れ!」と神さまが言ってくれたのだと思い、ありがたくこれからも邁進したいと思います。
ブラック企業で業務中に倒れた第一号が社長の私って、、、なんつーか。ねぇ。。。 
これを機に社内、社外問わず、もっと社長にやさしく接してくれれば幸いです。
社長って立場になるとですね。人間扱いされなくなるんです。なぜか。(人望がないなんて言葉は僕の耳はキャッチしませんので、あしからず)
社長
小中学校の校長先生や教頭先生を思い出してみてください。
きっと裏で「話がなげぇ」「はげぇ」とか言っていたのだとおもます。現に私も言っていました。
あんな扱いをされるのが多くなります。
校長や教頭にも家族があり、友達がいて、恋人だったり、好きなアニメがあったりするんです。
そう考えて接していたでしょうか。 
聞こえてないであろう悪口も、実は耳に入ったりするんですよね。(今になってわかる。社員のみんな!裏で俺の悪口を言ってたら耳に入ってくるからな!!)
きっと、今まで蔑まされて来たストレスがきっと爆発したのだと思います。
ツイッターとかでつぶやく皆さんは、「ここのブラック企業の社長も人間なんだな」と思っていただいてから書き込んで貰えれば幸いです。
愚痴を言い出すと、映画タイタニックに匹敵するくらいになると思いますので、この辺にしておきます。
ちなみにタイタニックってDVDだと、前編後編って2枚になるの知ってました? DVD一枚だと収まりきらない長さなんですよ。
さてさて、体はそれなりに元気になってもやるべき事があります。 
ここで医療制度や保険等をご紹介。もし今後に保険とか検討していたり、今の保険を見なおしている方に、参考にしてもらえればと思います。恐縮ですm(__)m
入院したらやるべき事。その後の保険の検討確認「やるべき・検討・やらない方いいんじゃない?」という内容で分けていきたいと思います。

やるべき事3つ・社会保険制度・加入保険の活用

hoken
1・高額療養費制度
一定額を超えるとそれ以上の治療費を社会保険が負担してくれます。
収入によって上限金額は決まりますが、一般的には個人負担は8万円まで。それ以上の医療費は保険負担です。
今回私の治療費は65万円となりました。。。入院は約2週間。なかなかですね。
でも、この制度があれば安心ですね。 入院中にも申請できますので、この手続を進めておきましょう。
<< 高額療養費制度の詳細はコチラ >>


2・傷病手当
病気や怪我で働けない場合は、給料をもらえないので、最高1年6ヶ月分、1日につき被保険者の標準報酬日額の3分の2に相当する額(1円未満四捨五入)が支給されます。
その間はもちろん社会保険料は支払う事になりますが、生活費がそれなりに保証されるので安心です。
ここで、一つ忘れてはならない事があります。
傷病手当を貰っている間は、もちろん働けません。でも社会保険料は支払うのです。
つまり、働けないで何も成果を出さない間も、会社は社会保険料を休んでいる人のために支払っている事になります。
会社にもそれなりに感謝をしてくれないと経営陣がかわいそうですね。
もし傷病手当を貰ってる方がいましたら、復帰して、しばらく会社を辞めないで”社畜って”くれればと思います。
社会保険制度はかなり優れた保証制度なので、かならず使いましょう。
<< 傷病手当金の詳細はコチラ >>


3・自分が加入してる保険制度の確認
今後の検討案件に詳細を書きますが、自分が加入している保険を一度見なおしてみましょう。申請期間が過ぎると、貰えるものも貰えない可能性があります。
クレジットカードに付いている保険
クレジットカードについてる保険があったなぁと思いだして入院中に電話してみました。
なんと、30日以内に連絡しないと適応できないと書いてあるので、皆さん!ここも要チェックです
結論から言うと難病は対象外でした。
クレジットカードの保険は旅行中の”怪我”の保険なので、病気は対象外です。
ですが入院や手術した場合は、国内・国外問わずお手持ちのカードの保険をチェックする価値はあります。

検討案件・私が加入していた保険 ついでに検討してみよう

hoken
・共済保険
最強のコスパと謳われる保険です。月額1000円とか1500円で入れます。
その分保証も少ないです。
・生命保険
こちらは共済に比べて支払い額が多い分保証も多いですが、民間企業(具体的には相互会社)なので、利益を求めるのはしかたのない事です。みんなが支払った保険料から、人件費、広告費を支払って運営しているので、それなりに保険会社にお金が残るような仕組みになっています。
「入院5日以上から保証」 など多くの条件が細かく決定しています。
ぶっちゃけ、今の時代、盲腸でも癌でもなかなか5日以上入院する事例って少ないんですよね。
通院しても大した金額ではないです。 それを毎月数千円から一万円以上かけるのは、どうかなと。
私も親からの言いつけで共済に入り、会社運営で借入金もあるので生命保険に入っています。
死んだ場合は返済にあてるなど理由があるのですが、多くの生命保険は自分が死んだ時の残された人のためのものなんだなと、今回調べてみてわかりました。
また、当人が死んだ場合、残された人は保険の内容など良く分かっていないので、貰えるはずの保険金も保険会社からいいように安くされるなんて話も聞いたりします。
保険にお金をかけるなら、自分自身のために人間ドッグとかストレス発散とか、「何かあった後の事を考える」より、「何もないように予防のために」、そのお金を使ったほうが生産的なのかと思ったりもしました。

やらない方がいいんじゃない

hoken
休業補償
これは一般的な保険には含まれておりません。一部だけ、休業保証付きの保険がありました。
ですが、条件が180日以上働けない場合って限定してました。しかも、そこそこ高い。
前述のとおり、5日以上入院する事例ってのは、稀です。
180日以上の入院って、言い方悪いですが、ほとんど人生終わってしまうほどの重病なわけです。
そうすると、後遺症の制度や生活保護を考えたほうがよっぽど現実的ではないのかなと私は思います。
そんな状態を想定して、日頃お金を払って、体がまともに動かない状態で、いくらかお金をもらう事に備えるのだったら、元気なウチに休業補償にかけるお金を効率的に使って、もっと稼いだほうがいいんだろうなと思います。

ついでに検証・経営者の休業保証ってどうなるの?

giran
社会保険の制度で、傷病手当というのを先ほどお伝えさせていただきました。実はこれ、経営者は保証されないのです。。。
傷病手当とは、「働けなくなって収入がなくなって生活に困るから社会保険で保証する」制度なのです。
なんで経営者は保証されないかっていう理由は「収入がもらえなくなる人への保証」ってとこがポイントです。 
経営者は給料ではなく役員報酬という形態で会社からお金をもらいます。
期のはじめに決定した額を会社は毎月支払っていくのです。野球選手の年俸制度に似ています。
役員報酬は期中に勝手に上げたり下げたりできません。
「儲かったから特別ボーナスをもらう」とか、「儲かってないから役員報酬を下げる」とかすると、税務署が色々言ってくるのです。 
1ヶ月30日間を不眠不休で働こうが、休もうが役員報酬は期初で決まった分支払われます。
詳しい説明をすると、それこそ、スターウォーズ3部作に匹敵する長さになるので割愛しますが、役員報酬を期中で変更すると大抵税金をより多く持って行かれてしまいます。
会社設立する前に、上記の役員報酬がらみの注意点を、どこぞやの社労士さんのホームページで見つけました。
万が一に交通事故の被害者になって働けなくなっても、保険の休業補償は経営者に適応されない。」
役員報酬の規定で、交通事故に合っても、報酬は会社から支払われるので相手の保険で保証されないって事ですね。
ここまでを聞くと、「経営者って何て恵まれてんだ!! 」って思われるかもしれません。
だって、入院して働いていなくても役員報酬をもらえるわけですからね。
ですが、それは会社にお金があればの話です。会社にお金があれば役員報酬は支払われますが、ない場合もあります。
てか、そもそも会社にお金が当たり前のようにあるって事は、あり得ないのです。
中小企業なんてのは経営者が”営業マン”だったりしますので、動けなくなるとお金が稼げなくなる。そうすると会社のお金がない。役員報酬が支払えない。保険ももらえない。でも、制度的には給料を払っている事になっている。
ひどすぎない!? 
所得税も市民税も、実際にお金をもらってなくても期初で設定した役員報酬で選定された税金を払います。
(もちろん、修正申告とかできるのですが、詳しく説明すると「北の国から」全巻に匹敵するので割愛します。修正申告は色々都合が悪いって事だけ知っておいていただければと思います。)
交通事故にあって、働けない!保証もされない!という場合は、法律の専門家に頼んで企業側から加害者に損害賠償請求を起こさなければなりません。
ですが、それにはお金がかかるし、時間がかかる。 まあ、なかなか現実的ではありません。(実際にそういう事故に遭遇したらやるしかありませんが、、、)
それで、セブンコードを設立した時に、「病気や怪我で業務ができなくなったら役員報酬は支払われない」という会社規約を作っておきました。
こうすれば、万が一交通事故で自分が働けなくなっても、休業補償が保険で出るってどこぞやの社労士ほホームページに書いてあったのです。
この理論からすれば、経営者でも傷病手当は貰えるのではないかと思って、ただいま申請中です。
だってさ。俺だって同じように社会保険のお金払ってるのよ?? 働けないなら同じように傷病手当貰ってもおかしくないよね?
ちなみに、現在の見解はこんな感じです。

社労士さんの意見
もちろん、もらえる。

税理士さんの意見
理論的にはそうだろうけど、実際に税務署員はなんて言うかわからない。傷病手当をもらう事で、何ヶ月か役員報酬をもらわない申告により、実際に傷病手当をもらう金額より多くの税金を支払うリスクがある。

との事でした。 
民法・刑法など司法六法で、それぞれ、解釈が違う案件があるように、税金面の見解と保険面からの見解がはっきりしない場合があるそうです。
でも、社会保険を払ってるのに、傷病手当をもらえないってのは納得がいかないので、このまま申請していこうと思います。
世の中は白黒はっきりしない物って非常に多いです。

難病になった結論。

hamano
原因不明の難病ですが、今まで以上に「予防の意識を高く持つ」「不慮の事態はあってはならない。自己責任ですべて防ぐ!」これくらいの意識で生活していくのが一番効率的で幸せな人生が送れると思いました。
それでも、不慮の事故が起こる!って言われる方もいます。
実際に私がかかったギランバレー症候群亜種のフィッシャー症候群も原因不明ですが、自覚している以上のストレスを抱えていたんだと反省しました。
お医者さんも言っています、ほとんどの病気の原因はストレスだと。もっとストレスと向き合って生活していくべきだと、強く反省しました。
もちろん最低限の不慮の事故後を考慮しなくてはいけませんが、「予防」っていう意識が今の時代ゆるいのが一般的なのではないでしょうか。
それにしても、中性脂肪1000超えの広瀬くん。0.1トンの大台まであと少しの山P、体重がうなぎ登りの緒方くんを差し置いて、私が倒れた事は納得いきませんが、これが結果です。私の予防が甘かったのです。。。。(T_T)
3zyushi
そして、この不健康3銃士が中心になって、私が長く倒れている間セブンコードを守ってくれました。元気になって、また仕事ができる環境があるのはとても幸せな事であり、もっと頑張ろうと決意できたのも、会社のみんなのおかげです。
みんな、倒れないでね。
1人の人間の偏った考えではありますが、読んでくれた方の参考になってくれればと思います。
最後に
今後のストレスの解消法。経営者たるもの、反省したら具体的に実行し、いままでの生活基準を変えていかないと意味がありません。
ストレスの原因と改善策は、、、、やっぱり、稼ぐしかないですね。赤字が一番ストレスが溜まります。 
みなさん。これからもセブンコードをよろしくお願いいたします。m(__)m
難病ギランバレー症候群・まとめ
1・ブラック企業 社長死す!? 難病。ギラン・バレー症候群
2・ギラン・バレー症候群とフィッシャー症候群。入院から回復までの経緯
3・生命保険・傷病手当・休業補償などなど

ブラック企業VSホワイト企業 5月26日

ブラック企業社長のハマノーン

ブラック企業社長のハマノーン

おだやかな心を持ちながら社会への激しい怒りによって目覚めたブラック企業社長である。ペラペラの理想論を振りかざすホワイトヅラした奴らは許すまじ。

TOP