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元ブラック企業社員の告白!社畜達の心を洗浄してくれた常夏の青い海@グアム

アンニョ~ン!
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リアル肉食系女子のぐちこです!!
【元社畜が語る“ブラック企業セブンコード” ~When I was a 社畜~】 
第一話・第二話・第三話といい感じにきていると個人的には思っておりますが、全て読んでくださいました?(笑)
ブラック企業にブラックリストと、なんかダークで黒々しい感じが続いてしまったので、第四話は明るく楽しく心ほんわか温まる、女の子の大好きな恋バナも含めた、社畜の思い出を語りたいと思います。
いくぜ~、LET`S GO!!

元社畜が語る“ブラック企業セブンコード” ~When I was a 社畜~
~第四話 baby boyあなたはそこにいた~の♪
ブラック野郎達の心を洗浄してくれた常夏の青い海@グアム~

第二話に引き続き、社員研修旅行での思い出。
今から約3年前・・・2012年下半期。
この頃のセブンコードは、活気にあふれていた。
新宿中央公園近くのファンシーなビル内に本社を構え、新入社員も何名か採用し、以前とは比べ物にならないレベルのしっかりした会社に成長していたのだ。
11月のとある日、社長から「そろそろ人数も増えてきたし、社員研修旅行でもやろうか」とおいしい話が舞い降りてきた。
この時も、予算・期間・参加メンバーの3点セットだけいただき、プランニングをスタートするも、低予算大人数ということで選択肢は近場オンリー。
せっかくだから海外旅行に行きたい!という大半の社員の夢を叶えるため、試行錯誤して考えついた場所・・・それがグアム島。
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近い・安い・南国という文句なしの条件を持ち合わせている、最高の場所なのだ。
そして色々調べていくうちに、うちの社員研修のために建ててくれたん?と思うような4人1部屋のコンドミニアムまで発見!
もうこれで決まりでしょう~ということで、
東京13名/沖縄4名の計17名分のグアム島研修旅行手配完了。
スケジュールとしては、夜発朝着4泊5日とそこまでハードではないプラン。

1日目:さよなら日本!事業説明会は上の空

沖縄メンバー始発便にて、羽田→東京本社へ移動。
ハードではないとか書いておきながら、がっちがちに予定を詰め込んでいるため、沖縄メンバーは休む間もなく合同会社事業説明会へ突入(笑)
社長からすれば、参加している社員達は久々の合同会社事業説明会に集中し、
しっかり聞き入っているように見えたかもしれないが、みんなの頭の中は社員研修旅行一色でにやけるのを隠すのに必死だったはず・・・
研修終了後、ばったばたのまま新宿駅に移動し、成田エクスプレスに乗り成田空港へ移動。
のはずだったが、会社でレンタルした海外用携帯電話を持ってくるのを忘れた事に途中で気付き、気の利くT君(もちろん退職済)が一人会社に戻り
17人分の携帯電話の入った段ボールを担ぎタクシーで新宿まで乗り付け、成田エクスプレス発車3秒前にぎりぎりセーフ乗車。
新宿脱出前に問題発生というのが、セブンコード流。
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成田空港についてからは、23歳~50歳までのいい歳した大人全員に、ぐちこ手作りの大人のお菓子袋が配られる(笑)
飛行機内で静かに過ごせない厄介な奴らが多いと、こういう小道具が必要になるのだ。
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そして機内。寝る人、喋る人、まじめに読書する人、動き回って怒られる人、酒を飲み続ける人と、とにかく色々。
動き回る人間と、酒を飲み続ける人間は同一人物だったが・・・こういう時って性格でるよね(笑)
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そしてついに夜中、グアム島へ到着。
一応全員スマイル?だが、もう結構ボロボロ・・・
特に沖縄メンバーは、始発便で東京へ移動し、合同説明会へ参加し、成田へ移動させられ、ついにはグアム。
かなりきつかっただろうなと今になって思う。
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2日目:社畜たちの気持ちは一つ!だったはず・・・

朝から全員で近場のスーパーへ夜イベントのために買い出し。
研修中なのに、なぜか朝から飲んでいる奴もいるのが不思議なところ・・・スミノフのいう名の水?(笑)
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買い出し後は、帰国後に必要になる社員研修レポートのために、各自自由行動。
自由行動といっても、ホテル近辺をうろうろしているといつの間にかほぼ全員集まっていて、浜辺にてビーチバレー。
この時ほど社員の心が一つになった時はなかったと、参加者全員が口を揃えて言っていたのを今でも思い出す。
この一つになる気持ち・・・きっとみんなグアム島に忘れてきちゃったから、辞めちゃったんだろうな(笑)
夜は、ポリネシアンショーを見ながらのBBQ食べ放題&ビールの飲み放題ディナー。
ここでもみんなの心が一つになった瞬間があった(笑)
ポリネシアンショーの最中に、ゲストの中から選ばれた数名がステージにて一緒に踊り、誰が一番良かったかを拍手で決めるという企画があるのだ。
大人数であったうちのテーブルからは、前回の社員研修にて1分で迷子になった一番のお調子者K君が出陣。
拍手の音と歓声でその日のナンバーワンが決まるので、17人もいれば普通は余裕なはず。
しかしセブンコードの他にもう一組、かなり大人数の社員旅行組がいて、もうそこと一対一のバトル状態(笑)
確実に人数的には負けているセブンコード。
しかしここはKを勝たせてあげたい!という、気持ちの悪い同僚愛と意地と酒の力から生まれた拍手は、掌から血を噴き出させて頂きますレベル。
同じく歓声は、喉が潰れる寸前なのは当たり前。
クー・クラックス・クランを思い出さずにはいられないと思わせるほどのKKK連呼(笑)
おかげでKは優勝!
この全員で力を合わせて何か1つを達成する!誰かを喜ばせるという気持ち。
みんな間違ったところで使いすぎなんだよ、本当に(笑)
何かしら業務で使えていたら、きっと今は違ったはず・・・
そこそこうまい酒と飯をくらい、気持ちよく優勝した後に待っていたのはまさかの小さな小さな遊園地。
全員の「無理」という意見を無視し、バイキングに乗せた結果、半数がオールリバース&顔面蒼白。
食後数十分と激しい乗り物の相性が良くない事を仲間を使って証明できた貴重な夜になった。
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ホテルに戻ってからは、沖縄東京交流会。
出会って数十時間経過しているが、やはりこういう時間は貴重なのだ。
普段見れない表情・聞けない発言・見えない力などみんなの内面が見える瞬間。
仲間の事を知ろうとする気持ちはみんな合ったんだけどな・・・(笑)
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3日目:社員研修のいいところ★

この日は夜以外は全員自由行動。自由行動といっても、さすがに一人で行動するロンリーチャップリンはいないため、大体3組に分散。
1組目は、プール組。社長はこのプール組に参加したが、結局ほぼ泳ぐことはなくプールサイドで寝ていたらしい。
2組目・3組目は車で観光組。大体考えることは2組とも同じで、島内ドライブで終了。
夜は夜で、2つのプランに分かれる事に。
1つは、偶然にも社員I君(こちらも退職済)の友達がグアム島の居酒屋で働いているという事で、そのI君の友達の働いているお店でご飯を食べましょうプラン。
もう1つは、せっかくなので海外のクラブで遊ぼうプラン。
こうやって2プランに分けると、なんでかうまい具合にちょうど半々くらいになるのが不思議。
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I君居酒屋組:
誰からも愛され、みんなの癒し役的存在のI君。
あまりみんなの前ではふざけるキャラではないが、この時は居酒屋に設置されたカラオケで桑田佳祐の真似を披露したらしい。
普段仕事では見られない一面が発見できるのも、社員研修旅行のいいところ☆と無理矢理、社員研修旅行は必要なものなのだと結び付けてみた(笑)
クラブ組:(ぐちこはこっちの組)
現社畜代表の緒方もこのクラブ組。
この時は、2日目の親睦会のお酒がかなり響いていて完璧に脂肪(死亡)していたのを覚えている・・・
しかし二日酔いに更に酒を足すという行為により、人間もう苦しみより楽しさ?ぶっ飛び?の方が大きくなるのか
他のメンバーも今までに会社の仲間には見せた事のない表情や動きをたくさん見せてくれ、最終的にはローカルの人達とも仲良くなり、みんな一緒に夜中までどんちゃん騒ぎ。
こうやって現地の人とも仲良くなれるのっていいですね。
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4日目:ミラクルは突然に・・・

研修として学べるのはこの日が最後。最終日は、全員で体を動かそう!となり、浜崎あゆみのPVでも使用されたビキニアイランドにてマリンスポーツへ。
クラブ組はもちろん、さすがに4日目とかになると全員疲れるので車内で爆睡。
ビキニアイランドでは、ジェットスキー・バナナボート・シュノーケリングなど諸々体験。
みんなボートに乗る前に簡単にしか日焼け止めを塗っていなかったため、全員遊び終わる頃にはレッドロブスター状態。緒方はレッドデブスター。
最終日夜は、研修レポート作りに確実に役立つであろうとグアム島最大のディナーショーを予約。
ドレスコード有の、マジック&アクロバットショー+ロブスター/ステーキのディナー・・・
まぁいい金額するわけですよ(笑)観光地だしね。
低予算大人数で、ここでの全員分の食事代を作り出すのは中々大変だったわけですよ。
みんなに最高の思い出を作ってもらいたいとぐちこ、頑張ったわけですよ。
しかし、飯だっけ食って疲れきって寝ている社員を発見した時は、さすがに腹が立ったし、一応、最高のエンターテインメントらしいから、ここで何かしら学べよ!と思ったよね・・・
4th
でも今さらそんな事を言ってもしかたがなーい。だってみんな結局辞めちゃったから(笑)
そして世界は狭いことに、3日目の晩にクラブで一緒に遊んだローカルの男性がまさかのこのディナーショーにて働いていて、
数時間ぶりに再会という、軽くミラクルもあった。
まぁ、このミラクル続きじゃないけどさ、数ヵ月後にはこのローカル男性が社畜ポロシャツを着ながら、
ぐちこの寿退社の手伝いをする事になるとは、この時はまだ誰も知らない(笑)
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異国文化だけでなく、普段以上の時間を使っての集団生活、みんなで何か一つに向かって力を合わせる事を学べたはずだったんだが、
この時の17名のうち、現在残っているのは社長含め5名のみ。(注:1名育休中)
残りの12名いつ、どこいったんだろうね・・・
時間・金・神経・気を使い、残ったのは楽しい写真と思い出のみ(笑)
やっぱ書きながら思うわけよ。
本当にブラック企業か?って・・・普通に結構いい会社な気がするんだけどな。
と、すでに退職した人間が言うのもおかしな話なんですけどね(笑)
どうしようセブンコード応募しようかな・・・やっぱちょっと怖いから辞めておこうかなとか迷っている方。
この写真見たらわかるっしょ?楽しいの。
まぁ写真や思い出だけで、大丈夫だよこの会社!って言っても説得力がまったくないので、
次回最終章にて、退職者の本当の気持ち・体の変化・人生の狂った歯車について書きたいと思います。
そこまで読んでも、あぁ、想像していたよりいい会社だと思えるあなたは、
セブンコードで働くっきゃない!!!!

ブラック企業VSホワイト企業 5月26日

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