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社畜の気持ち~自分の無力さが悔しくてファラウェイ~

こんにちわ。
平凡な社畜が年収600万までの道を進むために成長記録を残そうというこのブログ。
今回は「沖縄強化合宿偏」をお送りします。
先輩幹部達に混じって、本当に、本当に何も出来なかった話です。
まったく上層部についていけない緒方の悲しき物語。
でも、裏を返せばやること、覚えることが明確になり、今後の成長を早く出来るかもしれないという希望を持てるお話。
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まず初めに会議をするための準備

セブンコードが現在抱えている社内の問題や、今後の方向性などを話し合うため、
年末のこの忙しい時期に急遽沖縄に行くことになりました。
もちろん、Webや電話でも打ち合わせは可能なのですが、
今回に限っては幹部が揃ってしっかりと方向性をあわせるために、直接会うことが必須だったのです。
そして今回のMTGを僕が仕切ることになりました。
ものすごくイヤでしたが、ここを避けては管理者への道は開けない。
ですが、ここで一つ目の問題が発生します。
【会議をする日程を決めるだけではなく、準備をしなくてはいけない】
当たり前のことだし、今更何をと思う方も多いかもしれないのですが、
数字と同じく、僕はこれが最高に苦手です。
なので、僕と同じくこれが苦手な人のために、何を準備するのか書いていきます。

・日程の準備
→会議に参加する担当者が全員問題なく参加できる時間を確認。日程の調整を行う。

・議題の準備
→会議をするということは必ず問題があり、そのための議題があります。
その議題を当日発表するのではなく、予め参加者に共有しておくことが大事。
当日発表するということはそれだけ会議に時間がかかるということ。
貴重な時間を無駄にしないために、参加者が予め予習しておくことが非常に大事です。

・流れのシュミレーション
→僕が最も嫌うものがこれです。
幹事にあたる人が、「どういった流れ」で、「どういった着地点になるか」を予測し、シュミレーションすることが大事です。
今回の会議で言うと、「東京と沖縄の幹部で、今後の進むべき道に同意して共有すること」「共有した上で、来季のゴールを設定すること」などが目的でした。
なので、そこに持っていくにはどういう話の流れにすればいいかを考えなくてはいけません。
あの人ならこういうだろう、あの人はここで怒るかもな、など、細かくシュミレーションすればするほど、土壇場での対応が可能になります。

概ね、上記の3つが会議前に幹事がしっかり設定しておくものだと思います。
僕はすぐに、面倒だからと言ってこれを怠ります。
そのため、何か問題が起きた時に全く対応できなくなってしまいます。

自分なりにシュミレーションし、会議に臨んだ結果

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沖縄での会議当日。
自分なりに社長にも確認しながら作ったシュミレーション、提案。
結論から言うと、すべて意味のないものになりました。
なぜなら、シュミレーションが非常に曖昧なもので、予定外の質問がきたときに全くアドリブが効かないという地獄のような展開。
相手に質問された時、僕は一回もきちんと答えられませんでした。
予想していない質問がきたら頭が真っ白になり、汗が出てきて、どもってしまいます。
そして自分のキャラを使って、少し笑いの方向に持って行こうとしたり、意味不明な状況を作ってまた焦ります。
僕は考えたつもりでしたが、実質全く考えていなくて、ただただ考えた風の提案を持っていってたのです。
自分の提案にすら芯がない。だから質問に答えれない。
そして僕以外が全員年上の先輩というのも僕にはきつかった。
決して怒られているわけではないが、劣等感の塊になり、ただただ汗かいて座っているだけでした。
僕以外の三人が今後のことを話している間、理解するのがやっとで、とてもじゃないけど発言などできませんでした。
入る余地が全くなかった。じゃない、入る力が全く無かったです。
そこでも性根が腐っている僕は、
「自分はこの幹部会に呼ばれる価値がない人間だ。早すぎたんだ。みんなはいろんな社会経験をして、ここにいるけど俺はまだまだなんだ、だから出来なくても仕方ない」
などとグズグズウジウジ考えてしまいます。
でも、僕が呼ばれたのは上司から「見込みがある、今後伸びてここに入る人間になってくれ」という願いと信用があることもわかっています。
そして自分自身、早すぎるとかじゃなく、今すぐにでもここに入れる人間にならないと行けないということもよくわかっています。
本当に、様々なことを考えてテンションどん底に落ちる一日でした。

「怒られたくない」という思いが強く、自分にダメなやつだというレッテルを貼ってしまっている

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幹部三人に、色んな話を聞きました。
緒方のできないところ、いいところ、今後こうしていったらいいよ、などアドバイスや説教など様々な内容を話してくれました。
そこで一つの結論として出たことがあります。
「僕は自信がない。」
僕は入社してから5年間、怒られまくってきました。
もちろん褒められたこともありますが、だいたいは
「あれがダメ」「これができていない」「頑張っているけどまだまだ甘い」
などなどキリがないぐらい言われています。
もちろん成長の遅い自分がダメなのですが、僕はいつしか自分に
「できない男」「グズ野郎」のレッテルを貼ってしまっている気がします。
「俺はダメな奴だからできないんだ。でも怒られたくないからそれなりのポーズをとろう」と。
会議の流れをシュミレーションする際にも、「大事な部分をしっかり決める」よりも「社長に怒られないような流れにする」という考え方になってしまいます。
だから自分の意見がなく、社長が言うことを鵜呑みにしたあげく劣化して発表し、怒られる、という負の連鎖を作り出していました。
「結論をここにもっていきたいからこういうことをしゃべります!」という自分の考えが全く無いのです。
社長が言ってたからこうしよう、というまったく幹部にあるまじき人間になっていたのです。
だからシュミレーションができないし、準備ができない。
「本質」ではなく、「なぁなぁ」にしてすべてを乗り越えてきたから。
「怒られてもいいから、もっと挑戦しろ。」と言われました。
「失敗して、また挑戦して、どんどん自信をつけろ。出来るようになるから」と。
本当にその通りだと、すごくしっくり感じました。
自分の意見がないんだ。自信持って話すことができないから詰まってアドリブが効かないんだ。
「あ、これ間違っているかも・・・」「社長の言ってることと違っていたらどうしよう」といつも思っています。
僕の中のでっかい問題が見つかりました。

一体自分のどこになら自信を持てるのだろう

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自信がないなら自信をつければいい。
でも自信をつけるってどうやって?
僕は逆に自信があることを探そうしました。
僕の中で自信があることは、デザインとWebの制作です。
デザインだけは社長や幹部に何を言われても自信をもって発言できます。
「それはダサいからこっちにしたほうがいいと思います」って。
なんで自信があるかってやっぱり21歳からずっと携わってきて、お客様にも喜んでもらえて頼ってもらっているから。
それが結果自信につながっているんだと。
だから僕は、言葉や、考える事、本質を伝えること、幹部や上司としての役割をこれからどんどんこなしていかないといけない。
幸い、僕の部下にあたるかれらちゃんやラ君は非常にかしこくて要領がいいです。
頑固な面もありますが、きっとついてきてくれるはず。
二人を信じて、二人の部下を抱える覚悟を持ちながらお互い成長できるようにしていきます。
・社長からの言葉を、二人に伝わりやすいように緒方から伝える。
・二人と面談し、伸ばしてあげたり間違いを正してあげる。理にかなった提案は緒方が上にあげる。
・沖縄の幹部二人ともっとコミュニケーションを取り、連携できる体制をつくる。
僕の課題は見えました。
みんなに協力してもらうこともあるけど、まずこの課題をクリアしていきます。

「自信がない」とは、「覚悟」ができていないということ

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まとめてみると、「自信がない」っていうのは「覚悟」がないともとれます。
ちゃんと覚悟して臨んでいないから自分の発言にも行動にも自信が持てない。
自分が出来ないことはわかった。
こういう場にいれて、経験を積ませてもらえて、弱点に気付くことができた。
あとはここで「覚悟」を決めて次のステップにいけるか・・・
たった4、5年の社会人経験をした人間が、経営者や10年以上仕事していろんなものを見てきた人たちと違うのは当たり前。
圧倒的に経験が足りていません。
だからといって、決して追いつけないわけではなく、自分次第でどうにでも出来るんだということがわかりました。
出来ないことは山ほどあるけど、たったひとつシンプルな答え、「自信」があればある程度乗り越えれる気がする。
自分の意見をしっかりと主張する。きちんと筋が通っていれば、そこに新人も幹部も関係がありません。
本質を理解して、自分の中にしっかりと落としこむ。
難しいことじゃないはず。
いろんなことが上手くいかず、僕のように絶望を感じている人は、ぜひこれを読んでください。

最後に全員見返してやる宣言

まず、もう今後僕のことをグズとは言わせない。
社長は幹部や新卒、お客さんの前でも「緒方はまだまだなんだよな」という話をします。
もう言わせない。
僕は絶対できるようになるし、あなたの右腕として力を発揮するでしょう。
来年は「社長いなくても東京回せますよ」ぐらい言えるようになるのでよろしくお願いします。
そして沖縄支社長広瀬さんと、大幹部山内さん。
今回のミーテイングではマジで追い詰められたうんこみたいな生物になっていた緒方ですが、
二人と対等な立場になってしっかり自分の言葉で話すからよろしくお願いします。
あと東京や沖縄の僕以外の社員。
僕の生来持っているカリスマ性と、仕事ができる美しくもかっこいい姿で、
「マジで緒方さんについていったら超フィーバーなんですけど」って言わせるのでよろしくお願いします。
これはあくまでも自分を追い込むための宣言だ。
俺をグズ扱いしたすべての人類に報復してやるぐらいの気持ちでやってやろう。
あと、山内さんと広瀬さんが、社長に対して
「もっと俺たちを信じてください。ちゃんと社長の意思を伝えて会社を回しますから」
と、言った時は心底しびれました。(同時にレベルの違いに絶望もしました)
あーマジでかっけぇえええ・・・
あの二人みたいになりてえぇぇえええ
むしろ越えてぇぇぇええええええええ!!!!
あーくっそ。がんばろう。

ブラック企業VSホワイト企業 5月26日

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