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大枠と仕上げ。完成度と満足度


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大枠と仕上げ。完成度と満足度

はひふへほ~ん バイキンマンを崇拝する、ブラック企業社長のハマノーンです。

ここ数年で、何個か新規事業を立ち上げて、うまく行ったことや失敗した事で、大きくわかった事があります。

人間にはタイプが大きくわけて2つあります。

それはボケとツッコミです。

ボケが話を広げて、ツッコミが話を締める。ビジネスの場合ですと、ざっくりと大枠を作るタイプと完成までキッチリ仕上げるタイプ。もっというと、雑な人と細かい人。

仕事に関しては雑も細かいも2つとも悪口のような感じで使われますが、2つは特徴です。その特性がうまくはまってない時に、あの人は雑だ、あの人は細かすぎるって言われるんです。なので、ここでは、大枠タイプと細部タイプで分けます。

大手みたいに形がキッチリ固まってると雑な大枠タイプは怒られます。細部タイプが活躍できます。

反対にベンチャーや新規事業は大枠タイプは無双できて、細部タイプは右往左往して冷や汗ばかりみたいな事が多いです。今そんな細かい事必要ない!とか怒られたりもします。

新規事業で、8割を大枠タイプつくり、残りの2割を細部タイプで完成します。

こう聞くと大枠の方が評価されて細部タイプは損じゃないかと思われるかと思いますが、お客さんの満足度で言うと、大枠タイプが20点で、細部タイプが残りの80点を作ります。

ハマノーンは大枠タイプだったので、どれだけ頑張って新規事業を立ち上げても20点しか取れなかったんです。

細部タイプとチームを組んでうまくいきました。お笑いもボケとボケ、ツッコミとツッコミが組んでもうまくいきません。笑い飯のようにボケとボケが成立してるのも、時にはお互いがツッコミ役をやってるから成り立っているのです。

なので、中々チームでうまく結果が出ない時はボケとツッコミのように、大枠か細部か、どのタイプがチームにあるかを一度見極めるとよいかと思います。ボケしかいなかったら、苦手でも自分がツッコミに回る。

ビジネスはチームプレイなので、大枠を作るタイプ。細部を作り込むタイプ。そして、今は大枠を作るのか、細部を作り込む時なのかを見極めると良いんじゃないかと思った次第です。

もちろん、大枠も細部も1人で両方できた方が良いのですが、それは大谷君の二刀流の如く、天才の才能を持ってる人なので、まずは自分がどっちのタイプで、時には苦手な反対のタイプも立ち回らなきゃ行けないくらいの認識でいいのかなぁーと思ってます。

では、今日はこの辺で、GOOD BLACK!!



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木下

木下

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