結論:営業代行の料金は、頼み方の「形」で決まる
営業代行の料金は、大きく3つの形に分かれます。営業1人を月額で付ける固定報酬型、アポや商談の数で払う成果報酬型、その2つを組み合わせた複合型です。相場は形によって桁が違うので、まず「何を頼むか」と「どの形で払うか」を決めてから比べると、見積もりが読みやすくなります。
社畜るは、作業ごとに料金を決めています。
| 頼みたいこと | 社畜るの料金 | 補足 |
|---|---|---|
| 営業の細かい仕事(資料作成・リスト整理・事務など) | 1時間3,000円〜 | 最初の2時間は無料。初期費用0円・最低契約期間なし |
| 営業代行(商談・アポ取り) | 商談1件9,800円〜 | 取れなければ0円。初期費用0円・月額0円 |
| テレアポ代行 | アポ1件9,800円〜 | 取れなければ0円。初期費用0円 |
| フォーム営業代行 | アポ1件9,800円〜/送信は1通9円〜 | リスト作成は無料 |
| 営業リスト販売 | 1件0.5円 | フォーム営業も代行できます |
「いくらかかるか」を一言で言うと、人がやる細かい仕事は時間で、アポ取りは成果で払う、という形です。
営業代行の料金体系は3つ
固定報酬型:営業1人を月額で付ける
毎月、営業担当を1人つけてもらう形です。アポが取れなくても毎月の費用は同じなので、動きの読みやすさは出ます。一方で、成果が少ない月も払うことになります。解説記事では「営業1人あたり月50万〜70万円前後」と書かれることが多いです。
成果報酬型:アポ・成約ごとに払う
アポが取れた分だけ、もしくは契約が取れた分だけ払う形です。費用を変動費にできる一方、「アポの基準」や「成約の基準」を決めておかないと、後でもめやすいところです。解説記事では、アポ1件あたり1万5千円〜2万円前後、成約は売上の30〜50%前後と書かれています。
複合型:固定費と成果を両方払う
固定費を少し抑えて、成果分を上乗せする形です。固定の月額は10万〜50万円程度と書く記事が多く、成果分の料金は会社ごとにまちまちです。
未確認:上の数字は、お名前.com ビジネスコンシェルジュ(https://www.onamae.com/business/article/60837/)、起業LOG(https://kigyolog.com/article.php?id=223)、比較ビズ(https://www.biz.ne.jp/subject/blog/2010426/)の記載です。各社の公式料金ページでの確認はできていません。記事によって数字がばらつき、比較ビズは固定報酬を月20万〜80万円と書いています。相場の幅として見てください。
| 料金の形 | 解説記事の目安(未確認) | 中身 |
|---|---|---|
| 固定報酬型 | 営業1人あたり 月50万〜70万円前後 | 担当者が毎月決まった量の営業をする |
| 成果報酬型(アポ) | 1件 1万5千円〜2万円前後 | アポが取れた分だけ払う |
| 成果報酬型(成約) | 売上の30〜50%前後 | 契約が取れた分だけ払う |
| 複合型 | 固定 月10万〜50万円+成果 | 固定と成果を両方払う |
1時間3,000円で、月いくらになるか
細かい仕事を時間で頼む場合は、1時間3,000円で計算します。月の時間ごとに並べるとこうなります(税の扱いは見積もりの時に確認してください)。
| 月の時間 | 月の料金(目安) | 使い方の例 |
|---|---|---|
| 10時間 | 30,000円 | 営業資料の作成・見直し、月1回のリスト整理 |
| 20時間 | 60,000円 | 週1回の資料作成、架電リストの準備、報告書の作成 |
| 40時間 | 120,000円 | 週2〜3回の事務・営業サポート |
最初の2時間は無料です。最低契約期間もありません。「まず2時間だけ試して、合わなければやめる」という使い方ができます。
安く抑える頼み方
安くしたいなら、料金の形と作業の切り方でほとんど決まります。
- アポ取りは成果報酬にする:テレアポやフォーム営業は、アポが取れなければ0円です。固定で払うより、まずは成果で試すほうがムダが出にくいです。
- 作業を小さく切って頼む:「営業全部」ではなく、資料作成だけ、リスト整理だけ、というように1時間単位で頼みます。社内に残す仕事を先に決めておくと、かかる時間が読めます。
- リストと文面を先に用意する:営業代行は、リストと文面の出来で結果が大きく変わります。誰に何を送るかを先に決めておくと、作業の時間が減ります。
- 時短できる作業はAIに回す:定型の作業はAIで時短して、さらに安くする提案もできます。AIだけで回る業務は月額1,980円〜です。詳しくはAI業務代行のページへ。
料金で失敗しやすいところ
上位の解説記事でも、費用のトラブルは同じところに集まっています。
追加費用が出ることがある
「月額〇円」と書かれていても、資料代、交通費、ツールの利用料などが別にかかることがあります。見積もりを取るときは、月額以外に何がかかるかを必ず聞いてください。
料金の形を選べないこともある
会社によっては、固定報酬型しか受けていないことがあります。成果報酬で頼みたいのに、固定だけ提示される場合は、その会社は自分の商材に合わないかもしれません。
安さだけで選ばない
料金が安くても、アポの質が低いと商談の時間が無駄になります。費用の安さよりも、「いくらで何件の商談が取れるか」で比べるほうが確実です。
商材で費用が変わる
単価の高い商材ほど、担当者に必要な知識が増えます。その分、料金の相場も上がりやすいです。自社の商材がどの程度の専門性か、先に整理しておくと比べやすくなります。
フリーランスに頼むなら
個人に頼む場合は、費用が安く抑えられることがあります。ただし、報告や引き継ぎの体制が薄いことがあるので、どこまでやってもらえるかを先に確認してください。
見積もりを比べるときの6つのポイント
- 何にいくらかかるか:作業ごとの料金を並べてもらう
- 初期費用・月額の有無:初期費用0円か、月額がかかるか
- 成果の基準:アポ、商談、成約のどこで課金されるか。日程が決まったら課金か、実際に商談が行われたら課金か
- 追加費用が出る条件:資料代、交通費、ツール代の扱い
- 解約と最低契約期間:いつからいつまで縛られるか
- 報告の頻度と中身:週何回、何を見せてもらえるか
営業派遣・販売代理店とは、料金の考え方が違う
「営業の人を頼む」と言っても、形はいくつかあります。料金を比べるときは、同じ土俵かどうかを先に確かめてください。
- 営業代行:仕事(アポ取り、架電、資料作成など)を外に出す。成果報酬や作業時間で払うことが多い
- 営業派遣:人を借りる。社内の指示で動いてもらう形で、人件費のような払い方になりやすい
- 販売代理店:売ってもらう会社と契約し、利益の一部を渡す。売上に対する割合で払うことが多い
社畜るが扱うのは、このうち「仕事を外に出す」営業代行です。社内で人を抱えずに、必要な作業だけを切り出して頼む使い方に向いています。
営業代行に向く商材、向かない商材
料金の相場より先に、自社の商材が営業代行に向いているかを確かめておくと、無駄な費用を減らせます。
向きやすい商材
- 見込み客のリストが作れる(業界・地域・規模で絞れる)
- 提案の内容が、ある程度決まった型で伝えられる
- 導入の判断が、一度の商談でも進みやすい
向きにくい商材
- 導入の判断に、社内の複数の人が長く関わる
- 相手ごとに、話す中身を大きく変えないといけない
- 価格が高く、判断の前に現場を見てもらう必要がある
向きにくい商材でも、アポ取りや資料作成だけを切り出せば使えることがあります。全部を任せようとせず、どこまでを外に出すかを先に決めてください。
よくある失敗と、その防ぎ方
- 強引な営業でクレームになる:相手の状況を聞かずに売り込むと、会社の評判に響きます。話す内容と断られたときの対応を、事前に決めておいてください。
- 想定外の費用を請求される:見積もりの内訳を書面で残すと、後でもめにくくなります。
- 報告が漏れて機会を失う:アポの結果が社内に届かず、フォローが遅れるパターンです。報告の形(誰に、いつ、どの形式で)を最初に決めておきましょう。
営業代行を使うといいタイミング
- 営業を任せられる人が社内にいないが、今すぐ商談を増やしたい
- 新しい地域や業界に広げたいが、社内に営業の手が足りない
- 展示会や資料請求の後の、フォローや架電の手が回らない
- 採用や教育に時間をかける前に、まず売上の動きを見たい
「営業のどこを任せたいか」が決まっているほど、料金の比較がしやすくなります。
社畜るの営業代行の料金の見方
社畜るは、人がやる作業と、成果で払う営業代行を分けて出しています。
- 人の作業(資料作成・事務・細かい営業の仕事)は1時間3,000円〜。最初の2時間は無料で、初期費用0円・最低契約期間なしです。
- アポ取り・商談は、取れなければ0円。営業代行(成果報酬)は商談1件9,800円〜、テレアポ代行はアポ1件9,800円〜で、初期費用0円です。
- フォーム営業は、アポ1件9,800円〜、送信は1通9円〜。リストの作成は無料です。
「どこまでを人がやって、どこからを成果で払うか」を決めてもらえれば、見積もりの形がはっきりします。税の扱いや細かい条件は、見積もりの時点で確認してください。
フォーム営業の細かい料金はフォーム営業代行、営業全体の内容は営業代行のページにまとめています。
営業代行を始めるまでの流れ
見積もりの前に、次の4つを決めておくと、料金の比較が一気に楽になります。
- 今の課題を洗い出す:商談が少ないのか、アポが取れないのか、受注率が低いのか。どこで止まっているかで、頼む作業が変わります。
- 営業の戦略を決める:誰に、何を、どの順番で伝えるか。リストの条件と、伝える中身の骨組みを作ります。
- 営業活動を始める:テレアポやフォーム営業など、決めた作業を動かします。最初は少ない件数で試すと、文面の良し悪しが早く分かります。
- 効果を検証して直す:アポの数、商談の数、受注の数を見て、文面やリストを直します。料金の見直しは、この結果を見てからで十分です。
見積もりを取るときに「1の課題」と「2の戦略」が決まっていると、会社ごとの違いがはっきり見えてきます。
よくある質問
まとめ
営業代行の料金は、「固定」「成果」「複合」の3つの形で決まります。相場の数字は解説記事によってばらつくので、幅で見るのが安全です。社畜るは、人の作業を1時間3,000円〜、アポ取りは取れなければ0円で、作業ごとに見積もれます。まずは何を任せたいかを決めて、見積もりを取ってみてください。




