給料日の前の晩、残業代のエクセルとにらめっこしていませんか!?給与計算は1円でもまちがえると、社員の信用ごと失います。担当者が辞めて、計算式の中身を誰も説明できなくなった日には、次の給料日に正しい給料が払えません。
しかも従業員が少ない会社ほど、締め日から支給日までの数日で、社長や役員が勤怠を集めて残業代を手で直している、なんて話はよく聞きます。そんな会社に向けて、給与計算まわりの作業を「まず人が回してマニュアルにし、それをAIで自動化する」順番で引き受けるセブンコードが、給与計算AIの活用方法を紹介します!
- 締め日から支給日まで、自分で勤怠と残業代を確認している経営者・役員
- 給与計算の担当が辞めて、計算式の中身が分からなくなった経営者
- 「AIで給与計算を自動化しろ」と言われたが、どこまで任せていいか分からない担当者
- 給与計算の人件費が月いくらか、何人分の仕事がAIに移るかを自分で計算できる
- 今の給与計算ソフトのままで、AIを使って自動化する5つの手順がわかる
- どこまでを外に出せて、どこからが社労士の仕事かがわかる
目次
給与計算はどこまでAIに投げられる?
給与計算AIとは、勤怠データの集計や不備の洗い出し、割増賃金・社会保険料・税金の計算、給与明細の作成など、給与計算の定型作業をAIや給与計算ソフトで自動化することです。ただし、給与規程とソフトの設定が合っているかの確認と、給与の最終承認・振込は人に残ります。
ハマノーン給与計算なんて、AIに勤怠を渡したら全部終わるんじゃないのか?
すずき計算そのものは、今の給与計算ソフトでもほぼ自動です。止まるのは、計算の前と後なんです。
ハマノーン前と後?
すずき前は「勤怠がそろわない」、後は「その計算、本当に合ってる?」の確認です。
| Lv | 中身 | 給与計算だと |
|---|---|---|
| Lv1 | 給与計算ソフトの自動化 | 勤怠の取り込み、割増賃金・社会保険料・所得税・住民税の自動計算、明細の作成 |
| Lv2 | 生成AIで作業と確認を助ける | 勤怠の不備探し、手当の計算式づくり、前月比の検算、社員からの質問への回答案 |
| Lv3 | 回す人 | 勤怠の締めの催促、給与規程とソフトの設定の照合、前月比の確認、例外の処理 |
給与計算の1か月を並べて、どのLvでやるかを整理するとこうなります。
| 作業 | AI任せ度 | どのLvでやるか | 人に残ること |
|---|---|---|---|
| 勤怠を集める・締める | Lv1・Lv3 | 出していない人への催促 | |
| 打刻漏れ・申請漏れの洗い出し | Lv1・Lv2 | 本人への確認 | |
| 割増賃金(残業代)の計算 | Lv1 | 規程どおりに設定されているかの確認 | |
| 社会保険料・所得税・住民税の計算 | Lv1 | 料率の変わり目・住民税の更新の確認 | |
| 手当・控除の計算式づくり | Lv1・Lv2 | 作った式が合っているかの確認 | |
| 前月との比較・検算 | Lv2・Lv3 | 増減の理由の判断 | |
| 入退社・休職・昇給の月の処理 | Lv3 | 日割り・さかのぼりの判断 | |
| 給与明細の作成・配布 | Lv1 | ― | |
| 給与の振込 | ― | 最終承認と振込のボタンは社内の人が押す | |
| 社会保険料の納入告知書などの郵便物の管理・支払いの段取り | Lv3 | 外に任せられる(期限の管理は人) | |
| 社会保険・労働保険の手続き | ― | 社労士の仕事(後で説明) |
AIが得意なのは「集める・照らし合わせる・計算する」
勤怠を集める。打刻と申請を照らし合わせる。決まった式で計算する。明細の形にそろえる。給与計算の時間のほとんどはこの繰り返しで、ここはソフトとAIがいちばん強いところです。30人分でも300人分でも、計算の手間はほとんど変わりません。
ハマノーン残業代の計算で文句を言わない社員! ワシの理想だ!
すずき社員じゃないです。それと、AIは「この15分、切り捨てて大丈夫?」とは疑ってくれません。
人が要るのは「決まりの中身・例外・最後の責任」
次のような場面は、AIやソフトだけでは決められないか、まちがいに気づけません。
- 給与規程とソフトの設定が、そもそも合っていない
- 月の途中で入社した人、休職から戻った人の日割り
- 昇給を3か月さかのぼって反映する
- 固定残業代の時間を超えた分の精算
- 「この手当、今月から付けていい?」と聞かれる
ハマノーン設定さえしておけば、あとはAIが毎月正しく計算してくれるだろう。
すずき設定が正しければです。設定がまちがっていたら、毎月きっちり、同じまちがいをくり返します。
ハマノーンまじめにまちがえるのか……。
給与計算にAIを入れると何が楽になる?
給与計算にAIを入れて楽になるのは、計算そのものより、計算の前後です。
- 締めの数日に集中していた手間が減る:勤怠の集計や不備探しを、締めの前に済ませておける
- まちがいに、給料日より前に気づける:打刻漏れや前月からの大きな増減を、AIが先に洗い出す
- 料率や制度の変わり目を拾いやすくなる:確認する点をリストにしておけば、毎月同じ目で見られる
- 担当者が辞めても止まりにくくなる:自動化の前に手順を書き出すので、やり方が人の頭の中だけに残らない
AIとRPAはどうちがう?
給与計算の自動化でよく出てくるRPAは、「決めた手順をそのとおりにくり返すロボット」です。勤怠のCSVをダウンロードして給与ソフトに取り込む、のような決まった操作に向いています。生成AIは、文章の指示を読んで、不備を探したり、計算式を作ったり、説明を書いたりできます。ただ、どちらも「何が正しいか」を決めるのは人です。
セルフチェック:あなたの会社はどのLvまで必要?
当てはまるものを数えてください。
- 勤怠が締め日にそろわず、毎月だれかを催促している
- 社長か役員が、自分で残業代や勤怠を確認している
- 給与計算のやり方を知っているのが1人だけ
- 手当や控除の計算を、エクセルで手直ししてからソフトに入れている
- 固定残業代を払っているが、超えた分の確認はあいまい
- 給与規程を最後に見直したのがいつか分からない
- 最低賃金や保険料率が変わったとき、だれが設定を直すか決まっていない
- 給与明細を出したあとに、社員から「計算が合わない」と言われたことがある
- 給与計算ソフトは入れたが、機能の半分も使っていない
- AIを使ってみたいが、設定する時間がない
- 0〜2個:Lv1(給与計算ソフトの自動化)だけで十分楽になります
- 3〜5個:Lv2(生成AI)で不備探しと検算を足すと、締めの数日がかなり楽になります
- 6個以上:足りないのはソフトではなく「回す人」です
ハマノーン6個以上の会社って、けっこう多いんじゃないか?
すずき多いと思います。社長が給料日の前に勤怠を見ている会社なら、ほぼ当てはまります。
ハマノーンじゃあ、そういう会社はどうすればいいんだ?
すずきLv3を外に任せる手があります。ウチが引き取れます。
Lv1:その給与計算ソフト、AIとつながってますか?
給与計算ソフトは乗り換えなくて大丈夫です。主な給与計算ソフトはどれもAIの機能を足し始めていて、生成AIと公式につながると確認できたのは、2026年10月時点ではfreee人事労務だけでした。
ハマノーンAIを使うなら、流行りの給与ソフトに乗り換えないといけないのか?
すずきいえ。給与ソフトの乗り換えは、それ自体が大仕事です。今のソフトのままで、どんなAIが入っているかを見ておきます。
下の表は、各社が公式に出しているAIの機能と、生成AIとの連携をまとめたものです(2026年10月2日に各社の公式サイト・公式ニュース・公式ヘルプで確認)。
| ツール | ツール内のAI機能 | 生成AIとの公式連携 | 公式の根拠 |
|---|---|---|---|
| freee人事労務 | AI年末調整(書類の画像をAI-OCRで読み取り、自動入力)、AIシフト管理(β版) | AI年末調整、freee-mcp | |
| マネーフォワード クラウド給与 | AI提案(β):文章から手当などのカスタム計算式を作る(ChatGPT APIを利用)。AI Cowork:給与計算・年末調整などを会話で処理するAI(2026年7月提供開始予定と発表) | AI提案、AI Cowork、MCPサーバー | |
| 弥生給与 Next | 弥生のいつでも労務相談AI(労務の疑問や操作の質問にAIが回答) | 弥生給与 Next | |
| 給与奉行クラウド | 奉行AIチャット(制度改正・操作・処理手順の質問にAIが回答) | 奉行AIチャット | |
| ジョブカン給与計算 | 公式のAI機能の発表は確認できず | ジョブカン給与計算 | |
| SmartHR(給与計算機能) | AIアシスタント(社員の質問に24時間AIが回答)。給与計算は従業員データ・勤怠データと連携して計算 | 給与計算機能、AIアシスタント |
○=公式で提供/×=公式の提供を確認できなかったもの。MCPは、ChatGPTやClaudeなどの生成AIから外部のサービスを操作するための仕組みです。
見てのとおり、給与計算ソフトのAIは「計算そのもの」より、年末調整の読み取り、計算式づくり、質問への回答など、計算の周りに入ってきています。計算はもともと自動だからです。
もう1つ面白いのが、ソフト会社自身が「AI×人」の代行を始めていることです。マネーフォワードは2026年9月から、給与・賞与の計算から勤怠データの集計までを、AIの自律処理と専門スタッフで代行するサービス(マネーフォワード おまかせ給与計算。中堅〜大企業向け)を始めると発表しています。ソフトを作っている会社でも、最後は人を付けているわけです。
公式の生成AI連携がないソフトでも困りません。勤怠や給与の一覧をCSVで書き出せば、Lv2の生成AIで不備探しや前月比の検算ができます(個人が分かる情報の扱いは後で書きます)。
ハマノーンどのソフトもAI入りか。すげ〜!! ならどれを入れても楽勝だな!
すずき計算までは楽勝です。そのあと「設定が規程どおりか」を見る人は、どのソフトでも要ります。
給与計算×AIの自動化は5ステップ
給与計算×AIの自動化でやることは5つ。①勤怠の入り口を1つにする ②給与規程をソフトの設定に落とす ③締め前にAIで勤怠の不備を探す ④前月比を人が見る ⑤明細・振込・納付をまとめる。どの給与計算ソフトでも、流れは同じです。
ハマノーンなら、今月の給料日までに全部設定しといてくれ。
すずき今月は無理です。設定を変えるのは、給料日の前ではなく締めと締めのあいだです。
紙のタイムカード、エクセルの勤怠表、チャットでの「今日30分残業しました」。入り口がばらばらだと、集めるところで詰みます。
- 打刻・休暇・残業の申請を、勤怠ソフト(または給与計算ソフトの勤怠機能)に集める
- 勤怠ソフトと給与計算ソフトをつなぐ(同じシリーズなら連携、別ならCSVの取り込み)
- 締め日と、締めの何日前までに申請を出すかを決めて、社員に伝える
ハマノーンワシは月末に、まとめて「だいたい毎日9時から20時」と書いてるぞ。
すずきそれがいちばん危ないです。「だいたい」は計算できません。
給与計算ソフトは、設定したとおりに計算します。だから、設定が給与規程と労働基準法に合っているかを最初に確かめます。
- 割増賃金の率:時間外は25%以上、月60時間を超えた分は50%以上(中小企業も2023年4月から。厚生労働省のリーフレット)。深夜・休日の割増も設定する
- 端数の扱い:1分単位で記録し、まとめて切り捨てていないか
- 固定残業代:何時間分か、超えた分を精算する設定になっているか
- 手当・控除:計算式が規程どおりか
手当の計算式づくりは、Lv2の生成AIやマネーフォワード クラウド給与のAI提案(β)で手伝わせられます。ただし公式ヘルプにも「作成された計算式は必ず正否を確認してから使う」とある通り、式が合っているかを確かめるのは人です。
締めの前に、勤怠の一覧をAIに見せて、不備を洗い出します。
- 打刻漏れ(出勤だけ・退勤だけ)
- 残業の申請と、打刻の時間が合わない日
- 月の残業が長くなっている人(60時間に近い人)
- 休暇の申請があるのに、打刻もある日
見つかったものは、本人に確認して直してもらいます。AIが見つけて、人が本人に聞く、の分担です。
ソフトが計算した結果を、前月と並べて見ます。見るのは次の3つに絞ります。
- 支給額が前月から大きく増えた・減った人(理由が説明できるか)
- 入社・退職・休職・復職・昇給があった人(日割りやさかのぼりが正しいか)
- 保険料率・最低賃金・住民税が変わった月(設定が新しくなっているか)
ハマノーン前月比なんて、AIを信じて飛ばせばいいだろう。
すずきそれをやると、まちがった給料がそのまま振り込まれます。払い足りなければ、あとで差額を払うことになります。
確認が終わったら、給与明細を配り、振込データを作り、社会保険料や源泉所得税・住民税を期限までに支払います。社員への給与の振込は、最終承認とボタンを社内の人が押します。社会保険料の納入告知書などの郵便物は、だれが受け取って、いつ払うかまで決めておきます。郵便物の管理と社会保険料の支払いの段取りは、代行に任せられる部分です。
ソフトごとの設定ポイント
- freee人事労務:勤怠から給与計算・年末調整まで1つのソフトで回せます。年末調整の書類はAI年末調整で画像から読み取れます。freee-mcpを使えば、Claudeなどの生成AIから勤怠や給与明細のデータを扱えます
- マネーフォワード クラウド給与:手当などのカスタム計算式は、文章から作るAI提案(β)が使えます(1事業者あたり月70回まで)。作った式は必ず確認します
- 弥生給与 Next:打刻から勤怠の集計、給与明細の作成、年末調整まで同じシリーズで回せます。操作や労務の疑問は、労務相談AIに聞けます
- 給与奉行クラウド:制度改正への対応や処理の手順は、奉行AIチャットで質問できます
- ジョブカン給与計算:ジョブカン勤怠管理など同じシリーズとつないで、勤怠を取り込みます
- SmartHR:SmartHRに登録した従業員データや勤怠データと連携して計算します。社員からの質問はAIアシスタントに受けさせられます
- 公式のAI連携がないソフト:勤怠や給与の一覧をCSVで書き出し、STEP3・STEP4の確認をLv2の生成AIに手伝わせます
画面やメニューの名前、提供範囲は変わることがあります。各社の公式ヘルプもあわせて確認してください(2026年10月時点)。
Lv2:ChatGPTやClaudeは給与計算の検算係
ChatGPTやClaudeなどの生成AIは、給与計算では勤怠の不備探し、計算式づくり、前月比の検算を手伝う「検算係」になれます。ただし、給料の金額を決めるのも、振り込むのも人です。
ハマノーンChatGPTに「今月の給料、計算しといて」と頼めば終わりじゃないのか?
すずき計算はソフトのほうが確実です。生成AIは、計算の前後のチェックに向いています。
ChatGPT・Claude・Gemini・Microsoft Copilot などの生成AIは、給与計算ソフトの外から作業を手伝えます。ソフトの中のAIが「そのソフトの中の作業係」なら、生成AIは「どのソフトにも連れていける検算係」です。
給与計算で生成AIが使える5つの場面
- 勤怠の不備探し:打刻漏れ、申請と打刻のずれ、長い残業を洗い出す
- 計算式づくり:「残業単価は〜」の文章を、ソフトの計算式やエクセルの式にする
- 前月比の検算:増減の大きい人を抜き出し、理由の候補を並べる
- 規程の読み込み:給与規程とソフトの設定を照らし合わせ、ずれていそうなところを挙げる
- 社員への説明:「なぜ今月は手取りが減ったのか」の説明文の下書き
そのまま使えるプロンプト例
次の勤怠一覧(社員番号・日付・出勤・退勤・残業申請の時間)を見て、
①出勤か退勤の打刻がない日
②残業申請の時間と、打刻から計算した残業の時間が30分以上ずれている日
③月の時間外労働の合計が45時間を超えている社員
を、社員番号ごとに理由つきで表にしてください。推測で埋めずに、確認が必要なものとして挙げてください。
【勤怠一覧】(CSVを貼り付け。氏名は社員番号に置き換え済み)
今月と前月の給与一覧(社員番号・総支給額・時間外手当・控除合計・差引支給額)を比べて、
総支給額が前月から1割以上変わった社員を抜き出し、
増減の理由として考えられるもの(残業の増減・手当の変更・入退社など)を並べてください。
金額の正否は判断せず、人が確認すべき点として書いてください。
【今月】(貼り付け)
【前月】(貼り付け)
次の給与規程と、給与計算ソフトの設定の一覧を照らし合わせて、
規程と設定がずれている可能性があるところを理由つきで表にしてください。
特に、割増賃金の率、端数の扱い、固定残業代の時間と超えた分の精算を見てください。
断定せず「確認すべき点」として書いてください。
【給与規程】(貼り付け)
【設定の一覧】(貼り付け)
ハマノーン「推測で埋めずに」って、わざわざ書くのか。
すずき書かないと、打刻がない日をそれっぽい時間で埋めてくることがあります。
ハマノーン……AIも知ったかぶりするのか。ワシみたいだな。
すずき社長はまだ直せますが、AIには書いて止めるしかありません。
ソフトのAIと生成AIの使い分け
- 計算そのもの:給与計算ソフト(Lv1)。保険料率や税額表の更新もソフトが持っています
- 計算の前後のチェック・式づくり・説明文:生成AI(Lv2)
- 何が正しいかを決める:人(Lv3)
やってはいけない使い方
- 氏名・マイナンバー・口座番号・住所をそのまま貼らない。社員番号に置き換え、金額と時間だけにする。マイナンバー(個人番号)は法律で使える場面が決まっているので、生成AIには入れません(個人情報保護委員会のガイドライン)
- 個人情報を入れるなら、使う目的の範囲かを確かめる。個人情報保護委員会も、生成AIに個人情報を入れるときは利用目的の範囲内かを確認するよう注意を出しています(生成AIサービスの利用に関する注意喚起等)
- AIの答えをそのまま給料にしない。金額はソフトで計算し、生成AIは確認の手伝いまでにする
- 社内のルールを先に決める。どのAIを、だれが、どのデータで使っていいか。法人向けのプランや設定なら、入力したデータはAIの学習に使われません(ChatGPTはBusiness・Enterprise、ClaudeはTeam・Enterprise、GeminiはGoogle Workspace版、Microsoft Copilotは職場のアカウント。各社公式の説明)。無料版や個人向けのプランは、設定しだいで学習に使われることがあります
Lv3:AIを入れたのに給与が合わない5つの理由
ソフトやAIがそろっても、「回す人」がいなければ給与計算は合いません。止まる理由は、だいたいこの5つです。
ハマノーンソフトも入れた、AIも入れた。これで給与計算はほったらかしでいいな!
すずき社長、締め日なのに、まだ半分の人の勤怠がそろってません。
ハマノーン……なんでそうなるんだ。
すずき原因はだいたい次の5つです。
① 勤怠が締まらない
申請を出さない人、打刻を忘れる人、月末にまとめて書く人。勤怠がそろわなければ、ソフトもAIも計算を始められません。「締め日に催促する人」がいないと、毎月支給日の直前に詰まります。
ハマノーン催促なんて、AIにメールさせればいいだろう。
すずきメールは送れます。でも3回送っても出さない人に電話するのは、人です。
② 規程とソフトの設定がずれている
就業規則や給与規程を変えたのに、ソフトの設定はそのまま。逆に、ソフトを入れたときの初期設定が規程と合っていない。ずれた設定のまま自動化すると、まちがいが毎月、全員分、きれいにくり返されます。
③ 例外が溜まる
月の途中の入社・退職、休職と復職、さかのぼりの昇給、固定残業代を超えた月。ソフトが自動で正しく処理してくれるとは限らない例外を、だれも片づけないまま翌月に回すと、差額の精算がどんどん面倒になります。
すずき社長、3か月前の昇給、まだ反映してない人がいます。
ハマノーン……見なかったことにした。
④ 料率や制度の変わり目を誰も見ない
社会保険料率、雇用保険料率、最低賃金、住民税。毎年どこかで変わります。ソフトの自動アップデートで変わる部分と、自社で設定を直す部分があり、そこを確かめる人がいないと、古いまま計算が続きます。
⑤ 担当者が辞めると、設定の意味が消える
「この手当の計算式は何のためか」「なぜこの人だけ設定が違うのか」を知っているのが1人だけ。その人が辞めた瞬間に、だれも設定を触れなくなります。冒頭の「計算式の中身を誰も説明できない」はまさにこれです。
ハマノーンつまり、ソフトとAIがあっても、回す人がいないと止まるってことか。
すずきそうです。Lv1とLv2はお金で買えますが、Lv3は人が要ります。
ハマノーンなら、給与計算の担当を1人雇うか。
すずき採用には時間がかかりますし、社会保険料も払います。辞めたら、また設定の意味が消えます。
ハマノーン……じゃあ、外に任せるしかないか。
すずきはい。その「回す人」を1時間単位で貸しているのが社畜るです。給与計算も投げてください。
Lv1(ソフト)とLv2(生成AI)はお金で買えます。Lv3(回す人)だけは、人がいないと始まりません。
【実例】給与計算のつまずきは厚労省の是正事例に出ている
給与計算でよくあるつまずきは、厚生労働省が毎年公表している監督指導の是正事例を見ると分かります。共通しているのは、「決まった処理をそのまま毎月くり返して、まちがいに誰も気づかない」ことです。
先に正直に書いておくと、セブンコードには、社内の給与計算をAIで自動化した実例はまだありません。なので、この見出しではセブンコードの話ではなく、国が公表している実例を使います。
ハマノーンおい、実例の見出しなのに、ワシらの話じゃないのか?
すずき給与計算をAI化した実例は、ウチにはまだありません。作り話を書くわけにはいかないので、国の実例を使います。
ハマノーン……正直だな。
すずき給料の話でウソをつく会社に、給与計算は頼みたくないですから。
厚生労働省によると、令和7年に全国の労働基準監督署が取り扱った賃金不払の事案は22,605件、対象の労働者は173,016人、金額は128億5,782万円でした(厚生労働省「賃金不払が疑われる事業場に対する監督指導結果(令和7年)」)。同じ資料に載っている是正事例から、給与計算の自動化で特に気をつけたい2つを紹介します。
つまずき①:始業前・終業後の15分を、一律に切り捨てていた
ICカードで労働時間を管理していたのに、始業直前・終業直後の15分を、働いていたかどうかに関係なく一律に切り捨てる処理をしていた事例です。慣例になっていて、実際にはその時間に働いていた人が複数いました。会社はさかのぼって実態を調べ、差額の割増賃金を払い、一律の切り捨てをやめています。
これは、自動化すると一番こわい形のまちがいです。ソフトに「15分切り捨て」と設定すれば、AIもソフトも毎月まじめに切り捨て続けます。
つまずき②:固定残業代の20時間を超えた分を払っていなかった
固定残業代として月20時間分を払っていた会社で、20時間を超えた時間外労働を「固定残業代を払っているから」と確認しておらず、超えた分の割増賃金と深夜の割増賃金が払われていなかった事例です。是正勧告(労働基準法37条違反)を受け、再計算して差額を払っています。
固定残業代は「超えた分を精算する」ところまでが仕組みです。ソフトの設定でここが抜けていると、自動化しても払い漏れは消えません。
ハマノーン15分の切り捨てって、昔からの慣習でやってる会社、多そうだな。
すずきはい。そして、その慣習をそのままソフトに入れると、AIはそれを正しいと思って続けます。
もう1つのつまずき:最低賃金の改定を設定に反映し忘れる
最低賃金は毎年秋に変わります。令和8年度の地域別最低賃金は全国加重平均で1,177円、都道府県ごとに2026年10月1日から12月2日にかけて順番に発効します(厚生労働省 令和8年度 地域別最低賃金 改定状況)。時給の人の単価を設定で持っている会社は、発効日に合わせて直さないと、最低賃金を下回ったまま計算が続きます。
3つとも、原因はAIやソフトの性能ではありません。「何が正しいか」を決めて、設定と照らし合わせる人がいなかったことです。ここがLv3です。
セブンコードが給与計算で引き受ける範囲
セブンコードは、給与計算まわりの作業を、まず人が引き受けてマニュアルにし、そのマニュアルをAIで自動化していきます。社労士の独占業務には触れず、それ以外の「回す作業」を引き受けます。
ハマノーンで、セブンコードに頼んだら、給与計算のどこまでやってくれるんだ?
すずきいきなりAIは入れません。まず人がやって、手順を書き出してから自動化します。
ハマノーンAIの会社なのに、最初は人なのか!?
すずきはい。人が一度回すと、さっきの「15分切り捨て」みたいな落とし穴が先に見つかるんです。
進め方は「人 → マニュアル → AI」
- 人が引き受ける:お客さんの今のやり方のまま、給与計算まわりの作業をセブンコードの人が回します
- マニュアルにする:勤怠の締め方、ソフトの設定、確認する点を書き出します。ここで規程と設定のずれや、担当者の頭の中にしかなかったルールが表に出ます
- AIで自動化する:マニュアルの中で、繰り返しの作業(不備探し、前月比の抜き出し、催促の連絡など)からAIに置き換えていきます
セブンコードがやること
- 勤怠の回収、締めの催促
- 給与計算ソフトへの入力・設定まわりの作業
- 社労士への書類の受け渡し
- 社会保険料の支払いを含む、郵便物の管理
セブンコードがやらないこと(社労士の独占業務)
- 社会保険・労働保険の手続き書類の作成と、役所への提出の代行
- 労働社会保険の法令に基づく帳簿書類の作成
ここは顧問の社労士さんの仕事です。セブンコードは、社労士さんに渡す書類をそろえて受け渡すところまでを引き受けます。社労士さんがいない会社は、手続きの部分だけ社労士さんに頼む形になります。
ハマノーン社労士の先生とケンカにならないか?
すずきならないように、線を引いてあります。先生の仕事には入らず、先生に渡すまでの作業をやります。
給与計算の人件費はいくら減る?何人分の仕事が浮く?
給与計算のAI化で浮く仕事は、まず「今、給与計算に月何時間かかっているか」を数えないと出せません。給与計算だけで人を1人減らせる会社はまれで、効いてくるのは兼務している人の時間です。
ハマノーン前置きはいい。で、給与計算のAIで何人クビにできるんだ?
すずきその前に、今の給与計算にいくらかかっているかを計算します。
いまの給与計算の人件費を出す
給与計算の人件費は、担当者の時給 × かかっている時間 で出します。担当者の時給には、給料だけでなく会社が払う社会保険料なども乗ります。
給与計算の人件費(月)= 月給 × 会社負担の上乗せ分 ÷ 月の労働時間 × 給与計算の時間
会社負担の社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険など)は、給料の約16%です(東京・一般の事業で、40歳未満なら約15.7%、介護保険がかかる40〜64歳なら約16.5%。2026年度の協会けんぽの料率などから計算。業種・地域・年齢で変わります)。
計算の例(数字は仮です。セブンコードの実績ではありません):月給25万円の担当者が、勤怠の集計から明細の配布までで給与計算に月20時間かけている会社
25万円 × 1.16 ÷ 160時間 ≒ 時給1,800円 → 20時間で月3.6万円ほど
社長や役員が自分で勤怠や残業代を見ているなら、その人の時給で計算してみてください。たいてい、会社でいちばん高い給与計算になっています。
ハマノーン社長の時給で計算したら、給与計算がいちばん高い仕事になる会社もあるのか。
すずき社長が給料日の前の晩に勤怠を見ているのが、会社でいちばん高い給与計算ということです。
AIで何時間浮くかを出す
浮く時間は、会社ごとに違います。下の表に、自社の「今の時間」と「AI化した後の時間」を入れてみてください。一般論の「何割減る」には頼らず、実際の時間で出すのがコツです。
| 作業 | 今の時間(月) | AI化した後(月) |
|---|---|---|
| 勤怠の回収・催促 | ||
| 打刻漏れ・申請漏れの確認 | ||
| 手当・残業代の手直し | ||
| 前月比の確認 | ||
| 明細の配布・振込データの作成 | ||
| 合計 |
AI化した後も、前月比の確認と例外の処理の時間は残ります。ここをゼロにした計算は、まちがいです。
何人分の仕事が浮くか(=何人クビにできる、とハマノーンは言う)
浮く人数 = 浮いた時間 ÷ 1人の月の労働時間(例:160時間)
計算の例(数字は仮です):浮いた時間が月10時間なら
10時間 ÷ 160時間 ≒ 0.06人分
ハマノーン0.06人分浮くなら、誰か1人を月に10時間だけクビにできるな!
すずき時間単位のクビはありません。
ハマノーンぐはぁ!! じゃあAIを入れた意味がないじゃないか。
すずき意味はあります。浮くのは、今それをやっている人の時間です。社長がやっているなら社長の時間です。
給与計算は、従業員が増えても計算の手間はあまり増えません。増えるのは勤怠の回収と例外の処理です。だから、AIで効いてくるのは「締めの数日に集中している手間」が減ることと、兼務している人の時間が空くことです。
【注意】AIを入れたから、という理由でクビにはできない
ここは真面目に書きます。日本では、会社が社員を自由に解雇することはできません。労働契約法16条で「客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない解雇は無効」と定められています。人員削減のための解雇(整理解雇)は、人員削減の必要性・解雇を避ける努力・人選の合理性・手続きの妥当性の4つを総合して判断されます(厚生労働省委託の相談センターの説明)。
「AIが残業代を計算するので明日から来なくていい」は、まず通りません。しかも給与計算の担当者を解雇したら、その人の最後の給料を計算するのは誰か、という話にもなります。
浮いた人件費の使い道
- 辞めた人の補充をしない:給与計算の担当が抜けても、次の人を採用しない
- 売上につながる仕事に回す:浮いた時間を、採用や顧客対応に使う
- 残業を減らす:締め日から支給日までの「給与計算の夜なべ」を減らす
ハマノーンなら、浮いた時間で自社ビルの屋上に露天風呂を掘るぞ!
すずきその前に、社員の残業代を正しく払うところからお願いします。
Lv3は誰に回させる?採用・社内・外注の月額を比べてみた
給与計算のLv3を回す選択肢は4つ。①給与計算の担当を採用 ②今の社員+ソフト+AI ③社労士事務所の給与計算代行 ④人×AIの業務代行。計算だけを外に出すなら③、勤怠の回収や郵便物の管理まで含めて「回す人」ごと出すなら④が向いています。
ハマノーン結局、誰に給与計算を任せるのが一番安いんだ?
すずき4つの方法を並べて比べます。正直、計算だけならウチより安いところもあります。
| ①担当を採用 | ②今の社員+ソフト+AI | ③社労士事務所の給与計算代行 | ④人×AIの業務代行 | |
|---|---|---|---|---|
| 月額の目安 | 給与+社会保険料(約16%)+採用費(人事の平均年収は549万円/求人広告費は1人あたり平均32万円) | ソフトの月額(人数などで変わる)+担当者の時間 | 基本料+1人あたりの料金(例:基本料1.5万〜3万円+1人500〜700円〜、税別) | 人の作業1時間3,000円(社畜る) |
| 人件費との差 | ― | 担当者の時間ぶん | 計算の部分だけ外に出せる | 作業した時間ぶんだけ(社会保険料なし) |
| 始めるまで | 採用に数か月 | すぐ(設定と定着に時間がかかる) | 事務所による | 最短3日 |
| 社内の手間 | 教育・管理 | 大きい | 勤怠の回収や確認は社内に残る | 小さい |
| 辞めるリスク | あり | あり | なし | なし(担当が変わらない) |
| 向いている会社 | 人数が多く、給与計算を社内に置きたい | 担当がいて、覚える時間もある | 勤怠は社内でそろえられ、計算と手続きをまとめて頼みたい | 担当がいない、社長が兼務、AI化も一緒に進めたい |
平均年収はdoda 平均年収ランキング(人事)、求人広告費はマイナビ 中途採用状況調査2026年版(管理・事務)、給与計算代行の料金は社労士事務所の公式料金ページ(溝口社会保険労務士事務所、社会保険労務士法人やさか事務所。2026年10月時点)より。従業員20名なら、この2つの例で月3万〜4万円ほど(税別)です。
月20時間の給与計算を外に出すといくら?
人の作業だけで外に出すと、
20時間 × 3,000円 = 月6万円
AIで繰り返しの作業を減らせば、人が動く時間はその分だけ減ります。給与計算のために1人を雇う(月給25万円なら、社会保険料込みで月29万円ほど)必要はありません。AIの仕組みづくりと運用の料金は、料金ページで確認できます。
ハマノーン計算だけなら社労士の先生、回す人ごとならウチ、ってことか。
すずきはい。先生と組んで、勤怠の回収から郵便物まで、先生の手前を全部やるのがウチです。
向いていない会社もあります
- 勤怠は社内でしっかりそろっていて、計算と手続きを社労士さんにまとめて頼んでいる → 今のままで十分です
- 従業員が数人で、給料もほぼ毎月同じ → 給与計算ソフトだけで足ります
- 給与のデータを社外に一切出したくない → 社内で回す②が向いています
ハマノーンで、どんな会社なら向いてるんだ?
すずき給料日の前の晩に、社長が勤怠を見ている会社なら、ど真ん中です。その夜なべごと、ウチに投げてください。
社労士とぶつからない?給与計算の線引き
給与計算そのものは、社労士でなくてもできます。社労士にしか頼めないのは、社会保険・労働保険の手続き書類の作成と提出の代行、法令に基づく帳簿書類の作成などです。給与の最終承認と、社員への給与の振込は社内に残します。
ハマノーン給与計算を外に出したら、社労士の先生はもう要らないな!
すずき要ります。手続きの部分は、先生にしかできません。
社労士にしか頼めない仕事
社会保険労務士法では、労働・社会保険の法令に基づいて役所に出す申請書などの作成、その提出の代行、事務代理、法令に基づく帳簿書類の作成を、社労士(社労士法人)でない人が、報酬をもらって仕事として行うことを禁じています(社会保険労務士法 2条・27条)。
| 業務 | だれがやるか |
|---|---|
| 勤怠の回収・締めの催促 | 社内、または代行会社 |
| 給与計算ソフトへの入力・設定まわりの作業 | 社内、または代行会社 |
| 社会保険・労働保険の手続き書類の作成と提出の代行 | 社労士 |
| 法令に基づく帳簿書類の作成 | 社労士(または社内) |
| 給与規程を決める・昇給の判断 | 社内(相談は社労士へ) |
| 社会保険料の納入告知書などの郵便物の管理・支払いの段取り | 社内、または代行会社 |
| 給与の最終承認・社員への給与の振込 | 社内 |
どこまでが帳簿書類の作成にあたるかなど、線の引き方で迷うところは、顧問の社労士さんに確認してください。セブンコードは、迷うところは社労士さんの側に寄せます。
社内に残すべき仕事
- 給与規程を決めること(何にいくら払うか)
- 昇給・手当・賞与の判断
- 給与の最終承認
- 社員への給与の振込のボタン
ハマノーン振込ボタンくらい、押しておいてくれ。
すずき給料の振込の最終承認は、社長が押してください。社員の給料を決めるのは社長ですから。
給与のデータを外に出すのが怖いとき
給与のデータは、社員の個人情報そのものです。外に出すなら、次を確かめます。
- だれが、どのデータを見られるか(権限の分け方)
- マイナンバーをどう扱うか(扱わない形にできるか)
- 生成AIに入れるデータから、氏名や口座番号を外しているか
- 契約で秘密を守る約束をしているか
給与計算の代行を選ぶときの確認ポイント
- 今の給与計算ソフトのまま頼めるか
- 社労士の独占業務との線引きをはっきり説明できるか
- AIの結果を人が確認しているか(前月比・例外)
- 勤怠の回収や催促まで頼めるか
- 料金は「時間」「人数」「月額固定」のどれか
- 担当者が変わらないか
よくある質問
できません。勤怠の集計や割増賃金・社会保険料・税金の計算は給与計算ソフトとAIでかなり自動化できますが、給与規程とソフトの設定が合っているかの確認、入退社やさかのぼり昇給などの例外の処理、給与の最終承認と振込は人が必要です。設定がまちがっていると、AIは同じまちがいを毎月くり返します。
給料の金額そのものは、給与計算ソフトで計算するのが確実です。ChatGPTやClaudeは、勤怠の不備探し、手当の計算式づくり、前月比の検算など、計算の前後のチェックに向いています。氏名やマイナンバー、口座番号はそのまま入力しないようにしましょう。
freee人事労務は、freee公式のMCPサーバー(freee-mcp)で、Claudeなどの生成AIから勤怠や給与明細などのデータを扱えます。マネーフォワード クラウド給与は、文章から計算式を作るAI提案(β)がありますが、生成AIとの公式の連携(MCP)は2026年10月時点でクラウド会計向けで、クラウド給与は対象として確認できませんでした。
できます。公式のAI連携がないソフトでも、勤怠や給与の一覧をCSVで書き出せば、生成AIで不備探しや前月比の検算ができます。給与ソフトの乗り換えはそれ自体が大仕事なので、まず今のソフトのまま始めるのがおすすめです。
手で計算する仕事はほとんどなくなります。ただし、勤怠の催促、給与規程と設定の照合、例外の処理、前月比の確認は残ります。仕事は「計算する人」から「正しいかを確かめる人」に変わります。
なりません。社会保険・労働保険の手続き書類の作成と提出の代行、法令に基づく帳簿書類の作成は、社会保険労務士法で社労士の独占業務です。セブンコードは社労士の独占業務には触れず、社労士への書類の受け渡しや、社会保険料の支払いを含む郵便物の管理など、それ以外の作業を引き受けます。
できます。セブンコードは、まずお客さんの給与計算まわりの作業を人が対応してマニュアルにし、そのマニュアルをAIで自動化していきます。人が動く作業は1時間3,000円で、契約時間の中なら業務の入れ替えも自由です。
まとめ
給与計算AIとは、勤怠データの集計や不備の洗い出し、割増賃金・社会保険料・税金の計算、給与明細の作成など、給与計算の定型作業をAIや給与計算ソフトで自動化することです。中小企業の給与計算は、①freee人事労務やマネーフォワード クラウド給与などの給与計算ソフトの自動化機能、②生成AIによる不備探しと検算の補助、③給与規程と設定を照らし合わせ、前月比と例外を確認する人、の3つをそろえて初めて回ります。設定がまちがっていると自動化はまちがいを毎月くり返すので、③を空けたままにしないことがいちばん大事です。
Lv1の給与計算ソフトと、Lv2の生成AIはお金で買えます。Lv3の「回す人」だけは、人がいないと始まりません。セブンコードの「AI×人の業務代行」は、このLv3を、人が回してマニュアルにするところから引き受けるサービスです。社労士の独占業務には触れず、勤怠の回収から社労士への書類の受け渡し、郵便物の管理までを担当します。
ハマノーンつまり、クビにはできないけど、給料日の前の晩の夜なべはなくなるってことだな。
すずきはい。そして、締めの催促も前月比の確認も外に任せられます。
ハマノーンよし、給与計算は社畜るに投げるか!
すずき投げてください。イ〜! ぼくの給料日前の夜も、ついでに取り戻させてください。
ハマノーンでは、今日はこの辺で、GOOD BLACK😈






